ハッテンサンイチ
9月1日問題と呼ばれる悲しい日がある。
子どもの自死が最も多い日である。夏休みが明け学校が始まることを苦にしていると言われている。
学校にも家庭にも居場所がない。そんな状況が子どもを追いつめている。
この問題に対して何か出来ないだろうか。
そう考えて「ハッテンサンイチ」という曲をつくった。
9月1日の前日に耳にして踏みとどまってほしい。
そんな願いからである。
自死に向かおうとするとき、人は心理的視野狭窄といって見えるものがどんどん狭くなっていく。
うつむいた心には
温かく明るい光に気づくことが難しい。
その結果、この苦しみか抜け出すには死ぬしかないと思い込んでしまうのである。
生きるのをやめるのは悲しみが始まること
このメッセージをもとに歌詞を書いた。そして身近な人間に作曲と歌うことを依頼した。ついでにイラストも別の身近な人間に依頼し動画をあげた。
さらにブラッシュアップすべくシンガーソングライターのいとたいに
詞、曲ともに練り上げてもらい動画をあげた。
そして3回目の動画をあげる。
死にたいと願うとき
実は同じくらいの強さで生きたいという思いが
陰にある。
そのことにも気づいてもらえたらと思う。
必要な人に届きますように。
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