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AWビジネススーツの選び方 ~秋冬レディース 体型カバー編~
お客さまからの
よくあるご質問には
・似合うスーツの選び方やコツは?
・パンツスーツをスタイル良く見せるにはどうすればいいの?
・スーツは地味になる、華やかに着るには?
という質問をいただくので
この投稿でサクッと解決します!
パンツスーツを中心にスタイルアップさせる体型カバーと
スーツの選び方についてのお話しします
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身長を高くすっきり見せる
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細く長く見せるための着こなし方です
・ジャケットのくぼみの位置を高くする 着丈を短くする
・着丈の長いものを前開けにしてたてに長く見せる
・上半身のカラーコントラスをはっきりさせる
スタイルアップさせるための1つは細く長く見せること
デザインポイントを高くして直線的なシルエットにする
華奢さをカバーし可愛く(ふっくら)見せる
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女性らしくふっくらと可愛らしくみせる着こなし方です
・ビックシルエットやバルーンシルエットなど
楕円形のシルエットを意識する
・ダブルジャケットやケープジャケットなどでふっくらさせる
・ヒップと太ももを包み込むようなデザインのもの
女性らしい曲線を作りかわいい印象の着こなし方
トレンド感のある着こなしです
肩幅の悩み
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①肩が張っている
・体型的にお収まりが良い
・ジャストサイズにすること
・トレンドに合わせるならアームホールが縦に大きいものにする
②なで肩 収まりが悪い
・肩がきちんと仕立てられたものを着用する
・ラペル幅が大きいものダブルジャケットなど◎
・素材は厚手ものにすると良い
肩が張っている方はもこっとならないよう注意する
なで肩の方はきちんと着用できる(左右対称)サイズ感にすること
ウエストの悩み
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①ふっくら
・ボタンを開けたときにシルエットが縦にまっすぐ降りると
縦長効果で細く感じさせます
・肩はジャストサイズでウエストに向けて斜めに入るものが◎
②メリハリがない
・ジャストウエストの位置にウエストをわかりやすくマークする
・バストからウエストにかけて曲線を作りメリハリを強調させる
・ネックラインにボリュームを出すボータイやチョーカーやスカーフなどを
取り入れる
ふっくらの方もメリハリがない方もウエストをマークすること
(シェイプされたデザインや縫い目があるもの)を着用するとよいです
ヒップや太ももの悩み
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①ヒップが目立つ
・ヒップから膝にかけて斜めに入るものが◎
・ヒップからまっすぐ落ちるラインにする
・上半身にボリュームのあるシルエットも◎
②太ももだけが張っている
・パンツデザインは包み込むタイプのもの
・シルエットバランスを楕円形にする
・センタープレスがきちんと出るもの
ヒップと太ももが気になる方はお尻を包み込むデザインや
ハリのある素材のワイドパンツを履いて綺麗なシルエットをつくること
下半身の悩み
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①短く感じる
・ジャケットはウエストラインをマークしているものや
着丈の短いもので目線のポイントを高くする
・きれいに見えるセンタープレスは脚を長く感じさせます
②太く感じてしまう
・ワイドパンツなどハリのある素材で末広がりのシルエットを作る
・上半身をタイトなものでメリハリをつける
・くるぶし丈で抜け感をだす
短く感じる方はウエストや着丈位置の高さを意識すること
太く感じる方は、上半身と下半身のメリハリに気をつけること
似合うスーツを見つけるには色合いや
体型について知ることが大切です
今回はAWレディーススーツの
体型カバーについてお伝えしました
記事の執筆者
武藤 和也 Kazuya Muto
パーソナルスタイリスト
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アパレルショップにて個人売上全国トップののちに、パーソナルスタイリストの資格を持ったプロ集団「ファッションレスキュー」に所属。男女問わず、総数2500人を超えるスタイリングを行い、これまでに新宿高島屋常駐や数々の映像企画のスタイリング経験を持つ。
現在は現場に立ちながら、服飾大学や美容専門学校の教壇に立ち、未来のスタイリストの育成も行い、20代~50代の今の時世や流行をふまえた、その世代その人となりの品格を活かすスタイリングの提案に努めている。
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パーソナルスタイリスト匠 武藤和也
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