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身体にとって何よりも大切な “水”
9大栄養素(ぷろぷろのHP<proxpro.co.jo>でもイラストで示していますが・・・)の中で、7番目に位置づけられる水。
人体の7割近くが水分で出来ていると言われていますが、人が生きていくために大切なものであることが、ここからもわかります。
栄養素だけでなく、東洋医学的(薬膳という視点)にも、気血津液のバランスは生命を維持する上で、最も重要視される考え方の一つでもあります。
漢方薬を構成する生薬の中にも津液(水)を調整するものは多々あります。
私自身も国際薬膳師や発酵の勉強をする前から、水にはとても興味がありましたし、実際に色々な水を試してきました。水の博士であった、故藤田宗一郎先生の本も何冊も読ませていただきました。
商品名は言えませんが、ある霧島の天然水は身体の津液と浸透圧が似通っていて、すっと身体に入ってくるため数年前から常飲しております。おかげで“効き酒”ならぬ“効き水”が出来るレベルかも知れません(笑)。
そうそう、この効き水で思い出しました。
私と同じヨガに通ってい生徒さんで、滋賀県のお水を扱うメーカーにお勤めの方が先日おっしゃっていました。
能登の震災以来、水の味が変わってしまって、なかなか元に戻らないと・・・。
能登とはかなりの距離があるとは思いますが、奥深い地殻で何かが起こっているのでしょう。能登の地震は豊富な地下水が影響したとも言われていますが、その影響が遠隔な地まで及んでいるとは・・・。
おそらく、毎日出荷の検査をしている方の感覚ですから、間違いないとは思います。
成分には問題ないそうですが、毎日飲んでいる人は気づくのではと思います。
それだけ、水分を感知する能力は高いということでしょう。いかに水分が身体にとって大切かということも伺えるエピソードでした・・・。(ちょっと無理やり結びつけました、笑)