オミクロン流行期でもワクチンは有効であったという知見
根っからの否定派には「カエルの面に・・・」ではあるだろうが・・・
Booster vaccination protection against SARSCoV2 infections in young adults during an Omicron BA.1predominant period: A retrospective cohort study. PLOS Medicine, 20(1),
Wan, J., Cazer,,et al.
https://doi.org/10.1371/journal.pmed.1004153
https://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.1004153
なぜこのような研究が行われたのか?
2021年後半、政府や保健機関は、リスクのあるグループや一般市民に対する重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)ブースターワクチン接種の推奨事項を策定していた。
大学生は一般的に健康な集団ですが、大学キャンパスでは高い確率でSARS-CoV-2感染が発生している。
ブースターワクチン接種が大学生のSARS-CoV-2感染(特にOmicron変異体)を減らすかどうかを理解することは、地域社会への感染拡大や学校生活の混乱を防ぐために、大学などがこの集団にブースターワクチン接種を推奨または義務付けるかどうかを決めるのに役立つ。
研究者たちは何をし、何を発見したか?
我々は、ある大学で義務教育を受けている15,000人以上の学生のSARS-CoV-2感染とワクチン接種状況に関するデータを収集した。
オミクロン・バリアントの発生前にブースター・ワクチン接種を受けた大学生と、初回ワクチン接種シリーズを完了したがブースター・ワクチン接種を受けなかった学生のSARS-CoV-2感染率を比較するための統計モデルを作成した。
統計モデルは,社会組織やスポーツチームへの参加,性別,調査期間中の時間,初回接種日による感染リスクの差を考慮したものであった.
Translated with DeepL