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KDDI社長「AI、LLMの世界がものすごいスピードで動いているので、OpenAIだけに固着するのもどうかと個人的に思う」
KDDI髙橋社長、ソフトバンクGとOpenAIの合弁会社に「OpenAIに固着するのもどうか」とコメント - ケータイ Watch https://t.co/yBNxNg5B6D
— Koji Takeuchi (@co_jit) February 5, 2025
生成AIの社会実装を加速へ、KDDIとELYZAが連携して日本語LLM提供 https://t.co/6x7ILFygxG
— #アンネの法則 『シャバット・ジャーナリング』ガイド 山下 安音が開発者 戦時下の子、更生プログラム (@annenohousoku) February 6, 2025
両社で開発するのは、オープンなモデルをベースとした大規模言語モデル(LLM)。4月からは日本語の高性能LLMのAPI提供が始まる予定という
業界の動向を考えると、AIおよび大規模言語モデル(LLM)の分野は確かに非常に速いペースで進化しています。以下はその主要なポイントです:
多様化と競争の激化: OpenAI以外にも、GoogleのGemini、AWS、中国のDeepSeekなど、新たなプレイヤーが次々と登場し、競争が激化しています。これにより、単一の技術やプロバイダーに依存するリスクが増す一方で、選択肢が広がり、業界全体のイノベーションが促進されています。
オープンソースとカスタマイズ: KDDIが他力戦略としてオープンソースのカスタマイズを重視しているように、企業は独自のニーズに合わせたソリューションを求めています。これは、開発コストを抑えつつ、特定の市場やユーザーへの応答性を高める戦略です。
日本市場の特性への対応: 特に日本では、言語や文化の特性に適したAIモデルが求められており、ELYZAとの提携など、国産のLLM開発が進んでいます。これは、海外の大規模モデルではカバーしきれない部分を補完する動きです。
企業内でのAI活用: KDDI自身が社内で生成AIを活用し、その知見を顧客に提供する取り組みを進めています。これは、AI技術がビジネスプロセスをどのように変革できるかを示す事例として注目されています。
パートナーシップと協業: 野村総合研究所、ELYZA、KDDIの協業のように、企業間での連携が活発化しています。これは、高セキュリティで効果的なAIソリューションを提供するために必要とされています。
業界の動向は、技術の進歩と共に、企業が多様な戦略を採用し、自身の競争力を維持・向上させる方向に向かっています。KDDI社長の発言は、このような動向を背景にしたものと考えられます。
KDDIにおいても、同社子会社のフライウィールが、企業間のデータ連携を推進するソリューションを提供しており、髙橋氏は「企業からのデータをLLMに活用し、産業に結びつけていくことはやっている」と基本的な方向性は同じだと指摘。
一方、グーグル(Google)のGeminiやAWS、中国のDeepSeekの登場など変化が激しい中、「正直、AI、LLMの世界がものすごいスピードで動いているので、OpenAIだけにスティック(固着)するのもどうかと個人的に思う」とコメント。「孫さんがやられることなんで色々と構想があると思う。「我々としても見ていきたい」とした。
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