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7月限定。今月の「美食の隠れ家プロヴァンス流」マリアージュ。

2024年、7月。

今年も夏に旬を迎える、岩牡蠣の季節がやって参りました。

殻付きで1つ1kg以上の大きさを誇り、食べ応えのある身の、独特な渋みと濃厚な旨味が堪らない。

焼いた岩牡蠣の殻に染み出た溢れんばかりの牡蠣エキスを啜るのもひとしお。

そんな岩牡蠣には、
なんと、カランと響く氷の音色が美しいハイボールとのマリアージュなんていかがでしょう。




夏が旬。大きくてプリプリな焼き岩牡蠣。

真牡蠣との違いと味わい。

冬に旬を迎える真牡蠣とは異なり、夏に旬を迎える岩牡蠣(別名:夏牡蠣)。

真牡蠣は、
波打ち際や海岸沿いなどの沿岸部で育ちますが、岩牡蠣は海底深くで育つため、過酷な環境にも耐えられるよう、殻が分厚くなり、大きくて食べ応えのあるプリプリの身に。

「海のミルク」とも呼ばれるほど、牡蠣は栄養価が高く、
中でも岩牡蠣は「海のチーズ」と呼ばれ、身が大きいだけでなく、濃厚でクリーミーな味わいが貝好きには堪りません。

なんといっても、
岩牡蠣特有の、独特の渋みと濃厚な旨味が癖になる、夏ならではの海の幸。

殻ごと焼いた大きな岩牡蠣は、
さらに香りが立ち、優しい旨味へと昇華し、
殻に溜まったあふれる牡蠣エキスを啜るのは、まさに極上。

そして、
岩牡蠣にはグリコーゲンと、特にタウリンが豊富で、疲労回復や滋養強壮に良いとされており、夏バテ防止にもおすすめ。

そんな岩牡蠣と共にする今月のマリアージュには、
ピート香と磯の香りが良いハーモニーを生み、すっきり爽快な飲み口のハイボールをセレクトいたしました。


実は、牡蠣とよく合うウイスキー。

牡蠣にウイスキーをかけて食する聖地。

ウイスキーの聖地とも呼ばれるアイラ島では、牡蠣にボウモアなどのアイラモルトをそのままかけて食する
という食べ方が定番になっているほど、牡蠣とウイスキーの相性は意外にもぴったり。

ウイスキーのもつ、ピート香と、
岩牡蠣のもつ、磯の香りが良いハーモニーを生み、お互いを引き立ててくれます。

最初こそ、
ピート香はあまり良い香りと感じにくいものですが、飲めば飲むほどに味わい深くなる、いわば通の嗜み。

クリーミーで濃厚、プリプリな甘みが美味しい岩牡蠣と、ウイスキーのコクが合わさり、マイルドな口当たりに。

そして、
炭酸で割ったハイボールだからこその、爽快でフレッシュな飲み口は、他のお料理と主張し合うこともなく、
お口の中をさっぱりとさせ、夏にもってこいの組み合わせ。

さらに、炭酸には、
胃腸の働きを高め、血流を良くし、食欲増進も期待できますので、暑気払いとしても良い効果を発揮します。

ウイスキー初めまして or 苦手な方も、
ウイスキー通の方にもご満足いただけるよう、美食の隠れ家プロヴァンスでは、テイストの異なる4種類のウイスキーのハイボールをご用意いたしました。

今宵は、ちょっぴりビターで大人なひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。


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