殿部絋

好きなものを好きなように語る。

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最近の記事

ASIAN KUNG-FU GENERATION 宿縁

「それ」からしか得られない養分というものがある。 私にとってはアジカンがそのひとつだ。 この曲は強い願いのようでもあり、静かな怒りのようでもある。

    • どんな投稿をしていくか。(自己紹介的なメモ

      趣味、映画鑑賞、読書、フィクションに触れる、ライブ 自己完結している。誰かと共有したい。 SNSには短絡的な言葉があふれている。字数制限があることで伝えられる情報に限界がある。さらに情報が次々に流れていくことで嫌なものが目に付いてしまう。それに対して、短い言葉で反論しようとするから言論が過激になってしまう。負のループが出来上がっている。 noteは他のSNSのような負のループは起こりにくいと感じている。 意識的に情報を取って行く場。短文ではなく、それなりの長さの文章。衝動的

      • 君は永遠にそいつらより若い

        誰かにとっての「そんなこと」が自分にとっては切実な問題だったりする。 小さな悩みだって考え続けることが大事なのだ。 それが行動の指針になるから。 嘲笑するのではなく、声高に「ガンバレ」と応援するのでもない。 優しく寄り添うような映画だった。

        • 書きたいことメモ。自己紹介。観た映画の感想、長文で。無限のリヴァイアスについて。

          許された子どもたち

          いじめの果てに相手を殺してしまった少年とその家族を描いた映画。 キーワードは「当事者の気持ちの不在」でしょうか。 「子どもの更正に期待する」という理由で処分を避けた結果、罪の重さを見つめる機会が奪われてしまう。 「子どもを信じる」という母親の姿勢は一面では美しく見えるが、反省や成長を妨げてしまう。 正義感を振りかざすネット上の誹謗中傷の矛先は、被害者家族にも向かう。 現実に起きていることにもリンクする展開には「こういうことなんだよな」と自分のなかにストンと落ちる感じがした。

          許された子どもたち