見出し画像

0360 - 定期購読マガジン「突飛るるアンテナ」は今回で終了します

t= 5 d= 5

タイトルにある通り、有料の定期マガジンを終了させて頂きます。noteの仕組みの関係で、正確には今月(2020年11月)いっぱいで有料での定期購読マガジンを終了(廃刊)致します。

*申し込まれている方は自動的に課金は止まる(来月は課金されない)のでご安心ください。

明日以降は、無料の記事としてプロトペラのnoteとして引き続き更新を続けていきます。有料の「突飛るるアンテナ」としての更新は今回がラストです。(突飛るるアンテナの記事も全て無料記事に切り替えて誰でも読めるようになります)

ここまでお付き合いくださった皆さま、全力でありがとうございます。読んでくれる方がいるおかげで「毎日何か発信する」という状況を続けてこれました。大感謝です。

実は開始当初から「360個書いたら有料配信は終わらせる」と決めていました。

360という数字は、単純に「1周回る」というところから、円=360度なので。また、360回を目指せば自然と1年近く続けられるなという思惑もありました。

今後は「誰の目にも触れる雑記帳」として、日々感じた四方山や思いついたアレコレを引き続き綴っていきたいと考えています。変わらず(より気軽に)お付き合い頂けると嬉しいです。

月並みな言葉ですが、あっという間に1年です。

自分のような世の中で無名な立場が記す雑記帳でも、続けているとじわじわと購読者が増えること、内容によっては複数名の方から長い感想メッセージが届いたりすることなど、嬉しいなと感じることがとても多かったです。

思い返せば、ネットが普及するよりも前に自分でミニコミ誌を作って配布したところから始まり、HTMLタグでwebサイトを作成し、ブログを始め、mixiからTwitterやFacebookなどのSNSへとカタチを変えつつ「発信」という行為は続けてきました。ただ、それらは「無責任」にできるものばかり。

もうちょっと「責任」を持った発信をしてみようかなと思い立って始めたのが、有料での定期購読マガジン「突飛るるアンテナ」です。

お金を頂戴する分、払ってくれる料金について「損した」と思われないようにしなければなりません。世の中に存在する価値は大きく分けると「質」と「量」の2つに分かれます。質に関しては正直なところ読み手の受け取り方に大きく左右される=自分ではコントロールできない部分。なので、今回の定期購読マガジンでは「量」だけは死守しようと決めました。その結果が「毎日更新」です。

基本的には前日に書いて投稿予約してから寝て、翌日朝7時に更新されるようにしましたが、たまーに予約日時を間違えていたり、書くこと自体が間に合わず当日の朝に慌てて書いて投稿したりすることも。とはいえ、書き溜めはなるべくせず、記事の9割は「前日に書いたもの」です。

毎日発信するとなるとネタに困るのかなと危惧してましたが、蓋を開けてみれば全くそんなことは無く、むしろ書きたいことは尽きないどころか増える一方です。毎日更新するというノルマを(勝手に)自分に課していると、アンテナが伸びたり感度が上がったりするようで、今まで気づかなかったことに気づいたり、これまで気にも留めなかったことについて考えたりするようになりました。

アウトプットする量が増えるとインプットの量も自然と増えます。息をたっぷりと吐き出すと自然にたっぷり吸い込むのに近い感覚かもです。

それにしても360記事。ということは1記事1分で読んでも6時間かかる量。近所のコンビニへ行く感覚で歩いてた積み重ねで、気づけば県境まで歩いちゃったような気分です。

「360個の記事を公開する」ということは手間をかければできるかもだけど「360日続けて公開する」は物理的に360日必要なので簡単には真似できない。となると、せっかくなので「毎日更新」は続けられるだけ続けてみようという心持ちになっています。書いて発信するという行為は、考えが整理できたりモヤモヤを吐き出せたりで単純にスッキリするし。

これまでは「360回」という目標に向けて歩いてきましたが、ここからは明確な目的地を定めず「どこまで歩けるか」です。思いがけない景色が待っているであろうとワクワクしつつ、楽しみながら続けていきます。

繰り返しとなりますが、ここまで有料の定期購読マガジン「突飛るるアンテナ」にお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございます。

ここから先は

23字
肩肘張らず綴る内容の何かが、現状抱えている課題を解決したり物事を動かすための「突飛るる」きっかけに繋がれば嬉しさもひとしおです。

突飛るるアンテナ

¥300 / 月 初月無料

長らく暮らした東京から2019年春に遠州(静岡県西部)へUターン。商品・サービスの売り方・見せ方を考える企画会社を経営しています。「Dru…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?