PMV2期 学級通信vol2
こんばんは!
プロトアウトの法人クラスPMV02期がはじまりました。
担任を務めます、りっくです!
普段はフリーランスのエンジニアをしてます。
この記事では、学級通信として、授業でどんなことをしているのか、生徒さんが授業を受けた感想を紹介したりして、いろんな方に取り組みを知ってもらえる機会になればと思っています。
どんな授業をしているの?
Lesson1 ~ LINE Bot ~
1回目授業では、LINE BotをMakeというノーコードツールを使って作るやり方を学びました。
みなさん、はじめてのプログラミングということで身構えてましたが、「えっこんな簡単にできるの!?」と驚いた様子でした。
授業では導入として簡単なBotを作るに留まりましたが、宿題では、GoogleスプレッドシートとLINEを繋げて情報を取り出したり、Googleフォームと組み合わせてシフトの公休申請をLINEBotからできるようにするなど創意工夫をされていました。すぐにでも職場の業務改善につながりそうなアイデアばかりでした!
Lesson2 ~AI~
2回目の授業では、Teachable Machineという機械学習のモデルを簡単に作成できるサービスを利用して、本の裏表を判定するモデルを作りました。
宿題では、自分で作ったモデルを利用してLINEBotなどから受け取った画像を判定し、業務改善のアイデアを試していきました。
Lesson2の授業アンケート
授業について
Lesson1では、初回授業ということもあって、足並みを揃えることに注力し、最後までできない資料などが発生する事態になりましたが、Lesson2では、事前に授業を録画した動画を用意し、授業時間中はそちらを見ながら各自進めてもらうというスタイルを取りました。
自分のペースでできたため「スピード、難易度ともにちょうど良い」という声が多かったです!
しかし、
という声もありました。
授業を動画にした分、コミュニケーションが薄くなってしまったので、Lesson3ではディスカッションの時間をきちんと設定し、一緒にアイデアを練っていきましょう!
授業感想
アイデアって、意外と思いつくのが難しくて、テクニックを知らないとなかなかみなさん苦労されるのですが、学んだことを「二次元 => 三次元だったら!?」と発展させて考えるというのは素晴らしいテクニックです!きっとめちゃくちゃアイデアマンなんだと思います!
アイデア発想の基本的なテクニックとして、「集中してアイデアを考えてみたあと、忘れてみる」というのがあります。不思議なもので、一度距離を取るとアイデアが降りてくることがあるので、業務と全く関係ないところからアイデアが思い浮かんできたというのは非常に理にかなってます!
よく聞くけど、フワッとした言葉「AI」ですが、実際に自分で触ってみると、感動がありますよね!面白いと思ってもらえてよかったです!
いざ、自分で考えて作ろうとすると、アイデアが出てこないというのはめちゃくちゃありますよね。昔から「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、せっかくみんなで授業を受けているので、アイデア発想のためのディスカッションの時間を積極的に作りたいと思います。
また、自分でオンラインでディスカッションできる場を主催したり、プロトアウトの先輩に聞いてみるなど、自分から動いてみると世界が広がるのでぜひやってみてください!
自分で考えて宿題に取り組むと、プログラムがうまく動かなかったり、行き詰まったりすることありますよね。自分は普段エンジニアをしていますが、そんなのはしょっちゅうで、むしろプログラムが一発で動くと「そんなはずはない!」と不安になります笑
詰まったところを人に聞くというのは意外とハードルが高いので、30分など機械的にタイムリミットを設けるというのはとても有効な手段ですので、とりいれていきましょう!
「質問する奴は偉い」という格言もありますし、ぜひぜひ気軽に聞いていきましょう!
プロトアウトの授業では、「ものづくり力」だけでなく「発信力」も鍛えていきたいと考えています。
なので、生徒さんには、なかなか慣れないTwitterやnoteを使って発信をしてもらっています。
その弾みになればと、授業中でも、その時間で取り組んだことなど積極的に発表してもらう時間を設けています。
目的がしっかり伝わっていて嬉しく思います!「これはアウトプット力を鍛えているんだな」と意識できているかどうかで成長が全然違ってくるので、今後がとても楽しみです!
次回の授業
次回の授業では、PowerAutomateDesktopというPCで行う作業をソフトにやってもらう技術を学びます!
ワード、エクセルの操作、Webから情報を集めてくる、メールを自動で送るなど、普段業務でやっていることをどんどん自動化していっちゃいましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?