ヨコ

東京九段下でアトリエ、プロトマニアをやっています。「わたしの好きなもの」をセレクトした…

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東京九段下でアトリエ、プロトマニアをやっています。「わたしの好きなもの」をセレクトしたアートセレクトショップ、展覧会、対話するお話し会、講師を招いて絵画鑑賞講座、季節のイベントなどなど企画。空とチョコレートと薔薇と珈琲マニア。日々の暮らしを綴ります。よろしければ感想聞かせてね

最近の記事

猫のいる午後

ふと窓の方を見たら、隣の家の物置の上に猫。 こちらに気づいているのかな? 気づいていない、または、いても平気。 あ、寝るんだ いい場所見つけたね

    • ケアをするということ

      ある講座に行った。介護の基本的なお話を聞く連続講座。 1回目の講師は、介護職員。2回目の講師も別の施設の介護職員。 2回目の講師の人は・・・こんなことを言ったら申し訳ないけど、なんだか初っ端からすごく違和感があった。 なんだろうと考えてみると、その人はケアする相手に対して思いやりが感じられないのだ。 それが講義の内容以前に、言葉や抑揚から漏れ出てくる。 自分が強く上にいられる場所として介護の現場にいる。で、その仕事を「楽しい」と言っている。勘違いしている。 亡き母の介護の

      • 話したら、少し楽?

        人は、ものすごく怒っている時、往々にしてものすごく悲しくなっていたりする。 でも表に見えているのは、怒っている顔や言葉。 本心、何を感じているかなんて、たぶん、ぜったい感じたくなかったり、世界の果てまで認めたくなかったりして。 人間、なかなか素直でばかりはいられない。 そんなウラハラを誰かに言われたりしたら、もっと腹が立つ。 そのままでいいと自分で思えたらずいぶん楽になるのに・・・なんて思ったこともあるけど。 認めなくてもいいんじゃない? ・・・ 認めた方がいいよ、

        • 平和を祈る

          8月は、何かと平和に思いを馳せることが多い。 そしてこんなふうに、書いてみたりする。 8月だけ平和を考えているわけではない。 両親は戦争を体験した世代だったし、母は、原爆が投下された時に広島に疎開していたので、話を聞いて育った。 両親が生きている時は私の想像力が乏しかったけれど、今、戦争中の彼らの年齢を考えて想像すると、どんなに大変だったことかと申し訳なく思う。 広島市長の広島平和宣言は、とても素晴らしかった。平易な言葉で気持ちも伝わってくるスピーチだった。共感した。 長崎

        猫のいる午後

          人ごとではない

          暑いですね〜 昨日は日曜日で、本来は私の掃除デーなのですが、だるくて眠くて、何もしない日曜日をすることにしました。 したがって夕食も、近所のフードコートのようなところへ。 そこは、社食、学食のように注文したらトレーに乗せたお料理を自分で自分の席に運ぶシステム。 というわけで、自分のものは自分で運んで食事をしていたら、注文するところにご高齢のご夫婦が。 おじいさんは杖をついていて、おばあさんは背中が丸くなってちっちゃい。動きはゆっくりゆっくりで、危なっかしく見えます。つい

          人ごとではない

          哲学少女

          20歳そこそこの頃からずっとご縁のある年上のお友達に「私が若い頃からのあなたを気に入っていたのは、哲学少女だったからよ」と言われました。 私は哲学少女だったのか???笑 それは定かではないけれど、人生の途中では、考えたってロクなことはない!と思ったことがあるくらい、日常的に考えてしまうのでした。 ただ、のちに知るのです、考える、それは考えることに酔わないことがポイント。でも、考えて考えていちいち考えることで悶々としたからこそ、結局は考えることを嫌いにならず、やはり考える

          哲学少女

          ~セレクション展〜LOVE ART! 3/3~10

          アートと暮らすこと、アートはなくてもいいかもしれないけれど、あったらもっと楽しいこと、アートは心の栄養、アートと対話しよう・・・といろいろ言いながら、これまで皆さまに作品をご紹介して来ました。企画展もしましたし、病院などに作品を納入して院内環境のお手伝いもしてきました。 しばらくは、現代陶芸ギャラリーのディレクションに専念していましたが、今年からまたセレクション展を開こうと思います。 その名も「LOVE ART! 展」です。 Love Art! は、 アートを愛して!

          ~セレクション展〜LOVE ART! 3/3~10

          再会

          昨日、お医者さんに行った時のこと。待合室で何気なく本棚をながめていたら、目に飛び込んで来た名前、絵・帆足次郎。 私が大学4年生の時にデッサンを習っていた絵の先生、帆足先生の絵の絵本! 思わぬ再会でした。 先生のアトリエのストーブの匂い、古い家の匂い、ぽてっとしたお湯呑みでお茶を出してくれる先生の奥さまの碧色のセーター。一瞬で甦った。懐かしい。先生が生きていらしたら、もうすぐ100歳! ゴッホの古びた靴の絵、ジャガイモを食べる人たちの絵、実は帆足先生の模写で初めて見たのです

          好きなことがあるって、いいね

          私が前に乗っていた車を紹介してくれた車屋さんの営業マンKさんは、今はリタイアされている年代で、ゴルフが大大大好き。車のことで彼に電話して、なかなかつかまらない時はだいたいがゴルフ場にいる時。とにかくゴルフが大好きな人です。 この方のおすすめに従って、私は10年近くにわたりアルファロメオ147という車に乗っていました。中古車で3万キロくらい走った車でした。イタリアの車は故障が多いと聞いていたし、メカのことはわからないから不安でしたが、縁あってこのロメオに乗り換えてずいぶん走り

          好きなことがあるって、いいね

          青空禅ーただあることの幸せー

          青空禅ーただあることの幸せー

          青空と雲

          青空と雲が好きで、空をしょっちゅう見上げていますが、 そういうタイトルの本を仲良しの先生が出版することになりました。 ちょっと宣伝。 『青空禅〜ただあることの幸せ』伊東充隆 著 ナチュラルスピリット社刊 アマゾンでは、9/12(土)発売。 書店では、9/19(土) あたりから店頭に並ぶそうです。 私たちってなんだかんだと言っても、平和や愛、穏やかで心地よいこと、仲良しなこと、安心や落ち着いた感じ、静かで幸せなこと、がいちばん大切に思うことなのではないかしら、と思い

          青空と雲

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          空が好き

          空が好き

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          赤い花。

          赤い花。

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          バトンを受け取る。

          個人レッスンを受けているヨガの先生から、ブックカバーチャレンジのバトンを渡してもいいですか?とメッセージが来ました。皆さんは、このブックカバーチャレンジを知っていますか? おそらくご存知ですよね。 ” 読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、自分が好きな本を1日1冊、本についての説明なしで表紙画像をFacebookへ7日間アップを続ける。その際、毎日1人のFB友達を招待してこのチャレンジへの参加をお願いする。” というものだそうです。 そういえば、最近よく見かけたなぁ

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          よく眠る。

          動物は、怪我をしたりからだが弱るとじっとうずくまっていますよね。いつもは、ワサワサしているワンコがじっと丸まっている時は、あれ?具合が悪いのか??と思います。 人間も具合が悪い時は、なるべくじっとしているのがエネルギー効率が最も良いのではないかと思います。とはいえ、そうはいかないワーカホリック現代社会。だから、無理がたたって心も身体も病んでしまうことがあるのでしょう。 今の世界の状況は、ある意味、チャンスかもしれません。休める人は休んで、次に備えておく。今がんばっている人

          よく眠る。

          そよそよとキラキラ。

          そよそよと吹く風。そよそよ、の、そよ、は、古語で「そうだよ」という頷きの気持ちを表す時の言葉だそうです。相手に同意する気持ちが、そよ。優しく静かに吹く風の音を「そよそよ」と表現するだなんて、日本語、素敵。 今朝は、散歩道の草花に雨が残ってキラキラ光っていました。あんまりきれいだったからスマホで写真を撮ろうとしたけど、目でみるようにはキラキラがきれいに写りません、残念。 人が作る美しいものは、こうして目や耳で捉えたものを、どうにか再現したくて生まれるのでしょうね。 それに

          そよそよとキラキラ。