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国内旅行業務取扱管理者試験の受験

今日は、国内旅行業務取扱管理者の試験を受けてきました。トラベル&コンダクターカレッジの講座(ほとんどがオンライン)を5ヶ月間受講した上での受験でした。

国内旅行業務取扱管理者試験とは

この資格は国家資格で、旅行業務を行うためのものです。合格率は30%で中難易度の国家資格です。合格に必要な勉強時間は300時間。私は、本格的に旅行業をやるつもりではなく、来年受験を考えている全国通訳案内士の地理の試験免除のために資格取得を目指しています。

全国通訳案内士の試験には2度挑戦したのですが、いずれも「地理」で落ちたため、今回は、その「地理」の試験を避けるためです。

今回の資格を使って、フォトグラファー向けの海外での撮影旅行やインバウンドのカメラマン向けのツアーも企画できればと思っています。そのために旅程管理主任者(ツアコン)の資格もあと実習をすれば取れる見込みです。

旅行業務取扱管理者x旅程管理主任者x全国通訳案内士に加えて、すでに取得済みの日本写真講師協会認定講師x日本旅行写真家協会メンバー の資格をそろえれば、唯一無二の仕事ができそうです。

試験準備

実は、2年前にも同じ目的でこの試験を受けたのですが、その時は、別の通信講座をサラッと表面的に流して受けてみたところ、結果は惨敗でした。

今回は、そうならないために、比較的しっかりしたメニューのこの講座を選びました。この試験勉強とほぼ同時期に、「7つの習慣実践会ファシリテーター養成講座」も6ヶ月間受講していたので、少なくとそれぞれ週に15時間以上は取られていたと思います。

今回受講したトラベル&コンダクターカレッジの教材ならびに講義は、本当に充実しており、これだけをやっていれば、絶対合格できると思いました。ただ、残念ながら全てをこなすには相当な時間が必要です。

先月やっと「7つの習慣」を卒業したので、この1ヶ月ほどは、旅行業務の勉強にかかりきりでした。幸か不幸か、先月末にコロナに感染して、仕事にも出られなかったので、1週間ほどは一日8時間以上の勉強をしてキャッチアップしました。

元々は、地理はあまり得意ではなかったのですが、今回日本全国の観光ポイント、特に温泉や神社仏閣、博物館、庭園等を徹底的に勉強することによって、まだまだこれから訪れてみたい場所がたくさん出てきました。日本は、本当に観光資源が豊富な国だと改めて思いました。

試験当日


今日の試験は、2時間のCBTS試験(コンピューターベーステスト)で、出題は84問。試験科目は①法令 ②約款 ③国内実務の3科目の順。

今年からこのシステムに変更されたので、要領がよくわかりません。コンピューターの画面上に問題が1問ずつ表示され、全体が俯瞰できないのが難点です。元々は、観光地の地名等の出題される③国内実務を先に解きたかったのですが、問題のスキップの方法がよく分からず、結局、①②③の科目を1問目から順番に解くことになりました。

約15分を残して、試験問題は全て解き終わり、一部の問題を見直して、2時間をフルに使い切りました。

結果としては、まだまだあやふやな知識の部分が多く、完璧にできたとは思えません。特にエアラインの支払い期限やキャンセル料は自信がありません。観光地の問題もまだまだです。合格ラインは6割です。科目合格もあるので、全てが不合格ではないと思っています。

今後


合格発表は、10/17(木)。どきどきしながら待つことになります。

のんびりできるかというと、今度は海外業務も含めた総合旅行業務取扱管理者試験が10/27(日)にあるので、引き続き1ヶ月は受験勉強が続きます。

また、全国通訳案内士の「歴史」科目の免除に使える「歴史能力検定(日本史2級)」の試験が11/24(日)にあり、これも受けようかと迷っています。



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