総合旅行業務取扱管理者試験 受験結果
受験結果
昨日、総合旅行業務取扱管理者試験を受験しました。
前月に受験した国内旅行業務取扱取扱管理者試験では、「法令・約款」の科目が不合格だったので、今回はその部分はしっかりと復習しました。
総合試験には、海外旅行実務が加わっているので、1ヶ月の受験勉強期間では、主に海外を中心に勉強しました。海外の地理は、かなりの国・都市に行ったことがあり、国内地理よりも親近感を持って取り組むことができました。ただ、航空運賃については、時間が足りずに勉強不足でした。
一方で、国内実務については、それまでにみっちり勉強してきたし、国内試験では合格点を取っていたので、比較的安易に考えていました。それでも、復習はしっかりしていたつもりです。ただ、JR運賃で特に新幹線部分には不安が残りました。
結果は、自己採点の速報ベースですが、以下の通りです。
①旅行業法: 72/100
②旅行業約款:76/100
③国内旅行実務: 46/100
④海外旅行実務:127/200
法令・約款については、しっかり復習した成果で、合格点の60%を余裕で超えました。
一方で、国内旅行実務は、得意の国内地理が全く振るわず、また、JR運賃も不安的中で、惨敗でした。問題自体は、これまでの模試では出てこなかった地名がたくさんあり、相当難しかったと思います。
海外旅行実務については、航空運賃が全くダメでしたが、地理と英語でなんとか60%ラインを超えたようです。
来年に向けて
この結果を受けて、総合旅行業務取扱管理者試験については、来年は科目合格のない 「法令・約款」と「国内実務」の再試験となりそうです。
国内旅行業務取扱管理者試験では、「法令・約款」が再試験です。来年は、「全国通訳案内士」の試験を目指しており、科目免除が得られなかった「日本地理」は本格的に勉強しないといけないので、「法令・約款」と「国内実務」をしっかり勉強することになります。
一方で、「全国通訳案内士」の「歴史」科目免除のために、「日本史検定2級」を11/24に受けようと思っていましたが、試験まで1ヶ月ないことと、前年の問題を見て、そんな短期ではとても準備できないことを悟りました。歴史については「全国通訳案内士」試験の中で本格勉強をすることにしました。(過去にこの科目は合格した実績があります)
全国通訳案内士試験に向けて
これまで受けてきた旅行業務取扱管理者試験は、あくまでも「全国通訳案内士試験」の科目免除のためでしたが、残念ながらその目論見は失敗に終わりました。
したがって、「全国通訳案内士」試験の準備を「地理」「歴史」を含めて本格的に始める必要があります。
同試験内の「英語」については、TOEIC900以上で科目免除となりますので、申込の6月までにその得点をとる必要があります。これまでのTOEICの試験では、970-990の結果を得ているので、心配はしていません。
ただ、TOEICの場合は、ほぼ1年前までの成績証明が必要なので、毎回試験を受けることが億劫です。一方で、英検1級であれば、試験は永久科目免除となります。
英検1級を目指す
そこで、今回は、英検1級で試験免除を受けるために、来年1/26に実施される試験に申し込もうと思っています。丁度3ヶ月あるので、程よい準備期間かと思っています。
2次試験(会話)が3/2(日)にあるので、通訳案内士の2次試験の勉強も兼ねて、会話の勉強をしたいと思っています。
来年の資格挑戦
このように書いていると、来年受験する資格は以下のようになります。3月までは英語に特化して勉強。それ以降は全国通訳案内士の勉強に取り掛かる計画です。
1/26(日)英検1級 一次試験
3/2( 日)英検1級 二次試験(会話)
3/16(日)TOEIC L&R
8月 全国通訳案内士試験(一次)
9月 国内旅行業務取扱管理者試験
10月 総合旅行業務取扱管理者試験
12月 全国通訳案内士試験(二次)
今年は、旅行業務をメインに勉強に取り組んできましたが、来年は今年取りこぼした旅行業務に加えて、英語に特化した年になりそうです。英検・TOEIC・全国通訳案内士の英語3冠を目指します。
旅行業務についても「旅程管理業務取扱主任者」「国内旅行業務取扱管理者」「総合旅行業務取扱管理者」の3冠を目指すつもりです。
英検・TOEICの結果を見ながら、余裕があれば、IELTSやTOEIC Speaking & Writingも狙ってみたいと思っています。(流石にケンブリッジ英検までは手が回らないでしょう)
英語教員免許も持っているので、IELTS(7.0以上)も加えられれば、最強の英語資格保有者になれそうです。
昨日、試験が終わったばかりなのに、つい次の計画を練る「回遊魚」状態が続いています。何か目標を決めて取り組まないと「いても立ってもいられない」体質のようです。