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東北・みやぎ復興マラソン 出走記

昨日、東北・みやぎ復興マラソンを走りました。今年3月のLA マラソン以来のフルマラソンでした。

前日の台風崩れの熱帯低気圧の影響の悪天候から一転、久しぶりに秋晴れとなりました。気温も暑くも寒くもなく、これ以上ない絶好のコンディションでした。

いつも前半で頑張りすぎて、後半ペースダウンするので、今回は目標の4時間半のペースメーカーにピッタリついていくことにしました。途中で少し風が強くなった時は、大柄の選手の陰に隠れて風よけとしました。

前半の21キロは計画通りの走りで、これならば4時間半切りはできると思っていました。ところが、27キロ地点で、右足がパキッといったような気がしました。どうやら右足ふくらはぎが攣ったようです。それ以降は、苦行となりました。ちょうど27キロ地点のエイドステーションで、仙台名物の牛タンと笹かまぼこが提供されていたようですが、自分はここでリタイアすべきか悩みの最中で、気づきませんでした。

結局、これまでの6’10””ペースから、1分以上遅いペースで歯を食いしばって走り続けました。「止まらなければ、ゴールに着く」と思いながら走ってました。

結局、タイムは4:41:34でした。今年は、もうフルマラソンは予定していないので、4時間半は来年にお預けです。

東北・みやぎ復興マラソンは今回初めての参加でしたが、コースが震災被災地を走るもので、周りの風景は、いつものマラソンとはかなり違っていました。特に延々と続く嵩上げ道路の東部復興道路の両サイドは、ちょっと殺風景な感じでした。応援は、他と違って「ありがとう!」の声援で、とても暖かく感じました。また、多くのボランティアや応援団もとても印象的でした。

今回の反省点は、コンスタントに月100-150km走っていたにもかかわらず、30キロ走を一度もしなかったため、足が30キロ以上に耐えられなかったと思います。次回は、少なくとも1−2回は30キロ走を取り入れようと思います。また、これまではいつも1人で練習していたので、これから近所のランニングクラブに参加して、いろいろな刺激をもらおうと思っています。

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