1番好きな食べ物って何ですか?

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

僕は、オムライスが好きです。
今日のお昼ごはんもオムライスでした。

一番好きな食べ物はカレーライスですが、次点がオムライス。その差は、実に僅差です。オムライスの魅力はなんと言っても中身であるチキンライスです。それ単体で食べても十分に美味しいチキンライスが中身包んであるという贅沢な仕様。そのチキンライスを包むのは、オムライスの「オム」を担当するタマゴ。完熟状態でも半熟状態でもどっちでも最高なのがこの「オム」の良いところです。そして大外を飾るのが、これでもかと添えられたケチャップ。高級なオムライスだとよくあるデミグラスソースとか、派生型のオムハヤシとかももちろん美味しいですが、安心安定のトマトケチャップが最高です。

で、これを食べたい分量だけスプーンですくって口に運ぶ。
お皿の上からオムライスがキレイに跡形もなくなるまで、黙々と口に運び続ける。がっつきすぎて時折喉を詰まらせそうになりながらも、何かに追われるかのごとく一心不乱にスプーンは皿と口を往復する。そうして、全部食べ終わった後にやってくる満腹感と達成感。まさに至福の時です。

ここまで書いていて、ふと読み返してみると、僕は一体オムライスのどこに魅力を感じているのかがよくわからなくなってきました。

フワトロの半熟オムライスならいざしらず、完熟状態のオムで包んだオムライスでも大好きだと言うくらいのこだわりのなさ。
人生の中で、何度も何度も繰り返し食べてきて、目の前にオムライスがなくても、その味や香りを明確に思い出すことができますし、何なら、実際に食べなくてもあの味を頭の中で何回でも再現できてしまいます。それくらい、食べ慣れた味。
こんなに、特別感のない食べ物なのに、カレーライスについで好きな食べ物に長年居続ける不動のナンバー2。

自分でもとても不思議に感じてきました。
加えて、不動のナンバー1であるカレーライスも、オムライス同様にとても食べ慣れていて、それでも「美味しい」と思えるし、何度でも食べたいと思うんです。

この両者の魅力は一体なんなんだろうか。どこからくる魅力なんだろうか。
それを考えると、何だかよくわからなくなってくるんですが、スプーンで食べるとかごはんがメインだとかそういう共通点があるのかもしれないなあ。

でも、よくよく考えると、もしかしたらこれくらいの単純な理由なのかもしれないと思ったモノが以下の3つです。

「美味しい」「手早く食べられる」「一度にたくさん食べられる」。

そんな部分に、子どもの頃から慣れ親しんできたから、今でもまだこれらが好きなのかもしれません。そう考えると、この3つの特徴に当てはまる別の食べ物、例えば「チャーハン」とか「どんぶり物」も大好きです。もう少しこの定義で考えると、ラーメンとかパスタとかの麺類も入ってくるのかもしれません。

こうやって自分の好みを細かく分けて見ていくと、それまでバラバラだとか共通点がないと思っていた物が一つにまとまってきたりして、なかなか面白いなあと感心しきりです。

もちろん、感心しつつも、自分の食の好みがこれくらい単純な理由からきてるってのがわかったのは、あまりの単純さにいささか呆れてもおりますけれども。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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