結局のところ、これでいいのだ
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
唐突ですが、昨日今日で頭の中をたくさん駆け巡ったワードについての話を書こうかと思います。
そのワードは、「1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる」という、あの有名な歌の歌詞です。
この言葉の意味が、昨日今日で、初めて肚落ちした感じがしたんです。
どういう事かと言うと、この言葉から想起されるモノって、今までは言うなれば「停滞」というイメージだったんです。まあ実際には1歩でも前に進んでいるので、停滞が言いすぎだとしたら、遅い歩みとでも言いましょうか。文字通り、文字面だけ追っかけていて、「せっかく3歩進んだのに2歩下がっちゃうなんてもったいない」と思っている節がありました。もちろん、「まあ、でも人生の話であればせっかく進んでもまた戻る事ってたくさんあるからそんなもんなのかもな」という風に思っていたんです。
全く理解していないわけではないけど、まあ何となく分かったような感じで受け取っていたというか。それが、僕の中で変わったんです。そのきっかけは、今作っているサービス内容について社内で考えていた時でした。
仲間の一人が作った内容について、みんなで確認をしていた時の事でした。その内容があまりに見事過ぎて、と言うか、本質を突き過ぎていてあまりの鋭さに全てのモノが一刀両断とでも言いますか、現実の状況を一足飛びに越えて行き着地点が遥か彼方になってしまっていたのです。
ですが、僕たちは誰も最初は全く気が付きませんでした。あまりにも見事な内容だったので、満場一致で「その案、採用で」となっていたのですが、時間が経つにつれ、徐々に徐々にではありますが、その内容が現実の地点から到達地点までの架け橋が無いという事に気づいていきました。そこからは大慌てで、その架け橋を作成する作業を行いました。そうして、どうにかこうにかようやく人に伝わるであろうモノが出来上がったのです。
僕たち社内の人間は、3名全員で打ち立てた理念という事もあり、目指すモノが一致しているので、一度ドツボに嵌まるとなかなか抜け出す事が難しいのです。ドツボから抜け出す事に時間がかかればかかるほど、自分達に迷いが生じてそれが段々大きくなっていって迷宮に迷い込む事があります。そうなると自力で脱出するのは大変です。
なので、常に「自分達はお客さんの目線でモノを見れているのか?」「当初の目的や理念から外れてはいないか」というのを確認して振り返って確認してまた進むという事に気をつけているつもりです。それでもまだまだこんな事が起こります。そんな時に、冒頭の言葉が効いてくるんです。
1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる。
「昨日も進んだし、今日も進んだし、これで一気にゴールまで行けそうだ」
そう思った時には、一旦止まって。
「でも、もう1回、そもそもお客さんの立場に立ってよく振り返ってみよう」
そうして、少しでも違和感があった場合には、せっかく作ったサービス内容についても、いざとなったらゼロから作り直す位の気概を持って各ポイントにおける繋がりをしっかり点検して、何かあればそこの作業にあらためてとりかかる。
せっかく3歩進んでいたとしても、肚を決めて2歩戻って、1歩でも進んだ場所からまた前に進めるように。この歌みたいに、ちょっとずつでも、もし止まったとしても、また進めばいいんです。
だって、終わりが来るまでは、いつだってまだ途中だと思っているので。
自分が認めなければ、“負け”は絶対無いと思っているおめでたい人間なんです。実は。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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