未来に戻ってこの先の未来を切り拓こう
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
今年から英語の学習を始めて、学生だった頃に授業でやっていた勉強よりも「楽しい」と思いながら日々ちょっとずつ進めているんですが、ここ最近「もっと楽しくできたら更に良い感じなんじゃないかなあ」とボンヤリ思っていました。
そんな中、今日は、仕事のための参考資料探しでBOOKOFFに立ち寄って本のコーナーを見ていました。本棚を一通り物色し終えた後で、なんとなくDVDコーナーを覗いてみたんです。BOOKOFFの中にあるゲームコーナーとか雑誌コーナーとかをフラッと覗くような感じで、ホントにフラっと。
DVDコーナーに並んでいるタイトルをなんとなく眺めながら、「自分が好きな映画のDVDもここに置いてあるのかなあ」と「あいうえお順」に並んでいるその棚を順に見ていた時に、ふと、「英語の学習」の事を思い出したんです。
正確に言うと、僕が英語の学習を始めるきっかけになった人(その話についてはコチラ)がしていた話の内容を思い出したんです。
その人(英語圏の国在住で日本語が堪能な人)が、日本語を学び始めた時のことについて、こんな話をしていました。
「自分が日本語を学び始めたのは、日本のアニメが好きだったから。アニメを日本語で見たくて、それをしながら日本語の勉強もやりはじめたら、そのうちに日本語が聞けて、話せるようになった」という内容の話でした。
この話を聞いてから、「自分も彼と同じように、英語圏生まれのエンタメ作品の中で好きな物があったら、それが生まれた文化をそのままの状態で味わえるように、その作品にとって最もリアルな言語である英語で聞いて、その作品を楽しみながら英語学習の意欲を持続させる事ができるかもしれない」なんていう風に考えていたんです。
そんな風に考えていたにもかかわらず、この話の内容は、今日のBOOKOFFのDVDコーナーに行ってようやく思い出したんです。
「そう言えば、そんな風に思っていたんだった」って。
そうして、映画のDVDを購入する前提で物色し始めました。
その時の基準としては、「自分が過去に見た事があってその作品を好きである事」と「英語で作られている作品である事」、「日本語と英語の字幕どちらを表示させるか選べるようになっている事」、そして「値段が安い事」の四つです。
これをクリアする作品を幾つか物色し、幾つかの映画DVDを購入しました。その中でも、個人的に一番熱いのは『バックトゥザフューチャー コンプリートトリロジー』です。
言わずと知れた、あのBTTFの1~3までの作品がセットになっているDVDボックスで、僕が子どもだった頃にテレビで流れていたこの映画を観て「未来」を想像しながら、タイムトラベルするマーティとドクの時間旅行を楽しんでいました。
その昔、パート3がリアルタイムで上映されていた頃には、最寄り(でありながら地元から電車に乗って30分以上かかる街)の映画館まで観に行った記憶がありますが、それでもやっぱり一番好きなのはテレビ画面でしか見た事が無いけれども、パート1です。
特にマーティーがパーティーのステージ上でチャック・ベリーの「ジョニBグッド」を弾いているシーンが、そのオチも含めて、大好きです。
昨年、金曜ロードショーか何かでパート1からパート3まで毎週連続でのテレビ放映があり、その時は自分が自分の子どもと一緒に「あの頃想像していた未来よりもさらに未来」にいながらにして、あらためて「未来」について思いを馳せるという、まるでパラドックスとでも言えるような、それこそ映画の題名の通り「バックトゥザフューチャー」とでも言えるような貴重な体験をさせてもらえて、更に好きになりました。
子どもの頃から、何度も何度も見ているし、それこそ話の展開はほとんど覚えていると言っても過言ではありません。
だけど、映画館でパート3を見た1回を除いては、常に日本語吹き替えでしか見た事が無いし、僕が思い出すBTTFのマーティ―はいつだって「三ツ矢雄二さんの声」で喋るんです。マイケル・J・フォックスの声は、僕には思い出せないですし、マーティーのあの名台詞「誰にも腰抜けなんて呼ばせない」も、日本語で「腰抜け」と言われ、それに言い返す展開なので、やっぱりいまひとつしっくりこないわけです(僕が子どもだった30年以上前から、悪口で「腰抜け」を使ってるのは聞いた事が無かったし、「腰抜け」と言われたところで何とも思わない感覚があります)。だから、このセリフをマイケルが実際に口にするのを英語で楽しめるようになりたいというのが、今の僕の願いでもあります。せっかく購入したので、英語の台詞をしっかり聞き分けて、最終的には英語の字幕も目で追えるように、映画を楽しんで観ていこうと思っています。
と、ここまで自分の中のBTTF愛を書いてみてはいるんですが、さっきも書いた通り、BOOKOFFのDVDコーナーを覗くまで、このDVDボックスを購入する事なんて微塵も想像していませんでしたし、この映画が好きなのは書いた通り本当の話ですが、購入に至った最大の決め手は、DVD購入基準の4つめである「値段が安い事」だったのはここだけの話です。これがあと千円でも高かったら恐らく購入は諦めたんじゃないかなと思います。
だけど、あとほんの少しでも値段が高かったら、僕が購入を諦めていたかもしれないからと言って、誰にも腰抜けなんて言わせないぜ。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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