そこに的をしぼるのだ
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「“この状況”で自分が貢献できることって何だろう?」
いつでもそんな“問い”を立てて考えることができたとしたら、もしかすると色んなコトが変わってくるんじゃないだろうか。
時折、こんなことを考えます。
自分自身では冒頭の“問い”についていつも考えているつもりではいるんですが、本当に「いつも考える」ができているんだとすれば、思い悩んだり困ったりすることは今よりも随分と減っていくんだろうと思っています。
“なにか”が起きたり遭遇したりした時に、「え、なにこれ?」とか「全然わからん、どうしよう」とか「あの人が強くこんなコトを言ってきてるけどどうしたらいいのか」などなど、とにかく自分自身が目の前のコトについて「よくわからない」となっていたとしたら“とるべき行動”はよくわからなくなりますし迷いますし困ります。
だけど、「今現在、目の前で起きているコトや様々な制約がある“この状況”の中で、自分が貢献できることって何だろう?」と考えてみると、「何をどうしたらいいのかわからない」という状態から、少しなのかたくさんなのかはわかりませんが、“なんらかの変化”は起きるのかもしれません。
なにしろ「自分が貢献できることは何か?」という“問い”を立てるわけなので、そもそも「“この状況”の中で、自分にできること」を自分で正しく理解して認識しておかなければなりませんし、また「“この状況”の中で自分にできること」をやった場合に「“この状況”に対して、どのような貢献が起きるのか?」というのも客観的に分析しておく必要もあるわけです。
それらについても“考える”ということをやらなければならなかったりやる必要があるわけですが、それを可能にするのが冒頭の“問い”になってきます。
「“この状況”で自分が貢献できることは何か?」
この“問い”を立てて“考える”をすることで、「そもそも自分には何ができるのか?」や「自分が“できること”をやるとどういう効果が生まれるのか?」や「生まれた効果は“貢献”と呼べるものなのか?」などについても“考える”ことに繋がります。
そうやって貢献に焦点を当てて“考える”をすることで、今目の前の“この状況”について必要な方向で必要なコトにだけ注力して向かっていけるんじゃないか、なんてことを自分自身の経験や様々な人の話を聞いて思っています。
「やりたいコトかどうか」や「モチベーションがあるかないか」などに焦点を当てて考えたりするよりも、「“この状況”で自分が貢献できることは何か?」を考えて行動に繋げることを、一緒に働くメンバーみんなでやれたとしたらきっと今よりもっと良い状態に持っていくことは案外と容易にできるはずなのでそういう組織が増えていくといいのになぁと思っています。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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