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大晦日の恒例行事が新しい年の希望に繋がるんだ

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

これを書き始めた時には、実は2021年になった後なので、「明けましておめでとうございます」の挨拶から始めようと思っていますが、僕の中では大晦日に思った事を書いていく感じになっていくので、実際には「本年も大変おせわになりました」的な1年の終わり方みたいなのも必要なのかなとも思っています。

というのは一旦おいておくとして。

何よりも、先ほどまで大晦日だったと言うことですので、「大晦日と言えば?」という問いが浮かんできます。


それに対する回答としては、色んなフレーズが思い浮かびますが、やっぱり僕の中では、「判定だめだよ、KOじゃなきゃ」が一番しっくりきますかね。
皆さんはどんなフレーズが真っ先に思い浮かびますか?やっぱり「出てこいや!」ですかね?

そんなわけで、僕が大晦日に書くとしたら格闘技の話題以外には特に思いつきません。

と言うことで、大晦日の午後6時から先ほどまでぶっ通しでテレビの前に張り付いてRIZIN26のテレビ放送をずっと見ていたましたが、番組が終わって録画で幾つかの試合を見直して、ようやく手が空いたのでこれを書いています。

とは言え、僕は格闘技の試合について考察をしたりとかはできないし、そういう記事はもっと秀逸なモノがたくさん出ているし、お正月の間にもたくさん出てくると思うのでそういうところには特に触れません。でも、大晦日の格闘技を見ていて「こんな事を思ったよ」というのを書きたいなと思ったのでそれについて書いていこうと思ってます。

今回のRIZINで僕が一番注目していたのは、『堀口選手vs朝倉海選手』のタイトルマッチです。堀口選手からすると前回の対戦で負けて王座を失っているのでリターンマッチして失ったモノを全て取り戻したい。朝倉海選手からすると前回の勝利がラッキーじゃなかった事を証明して世界中に自分の実力が本物だと見せつけて確固たるポジションを確率するためのビッグチャンス。単純に、そんなテーマがまずはあるだろうなと思ってテレビの前で観戦していました。
僕は堀口選手のファンなので、前回の敗戦や、その後膝の怪我とその手術で戦線離脱した後の復帰第一戦という事で、とても心配していました。

でも、試合が始まってみるとこれが全くの杞憂で終わり、結果的には堀口選手の完勝で終わりました。「まぐれ」とか「偶然」が介在しないような試合内容で、堀口選手が勝った瞬間には、夜中なうえにテレビの前にいるにも関わらず思わず大声で絶叫してしまいました。さぞかしご近所迷惑だったかとは思います。ごめんなさい。

試合内容云々については僕と同じような格闘技ファンの人達と後々大いに話し合いたいなと思っているので今日のところはいいんですが、どうしても書きたかったのは、今日この番組を観ていて僕が一番感銘を受けた、試合後の勝利者インタビューの中で堀口選手が話していた事でした。色々コメントをした後に、放送席からのインタビューに答える形で話していた内容の最後の方のコメントの一部です。

放送席:「大きな怪我が明けても、ベルトも取れるし、選手生命終わらないんだよと証明しましたね」
堀口:「そうですよ。終わんないんすよー!こっから、こっからー!(観客に向けて大きな声で)」

この、部分を聞いていて、テレビの前でうっかり涙が滲んできました。

涙の理由はきっと、僕が堀口ファンとして「本当に良かった」と思ったのは当然なんですが、それよりも、堀口選手のこの言葉から、こんな思いを僕が勝手に感じ取ったからなんじゃないかなと思っています。
それは、
「誰もが『終わり』だと思っていたはずだけど、少なくとも自分と自分のチームは『終わり』について微塵も考えずに、この先に続いていく未来についての可能性をずっと追ってきて、その未来を実現させるための行動を積み重ねてきたんだよ。だから終わらないし、『ここからだ』って思っているんだよ」
という、そんな思いです。
もちろん、堀口選手がこんな事を考えていたかどうかは僕には知るよしもありませんし、こんなの一ファンである僕の勝手な思い入れなんだとも思いますけど、僕はファンとして、こんな思い入れを持って堀口選手のコメントを聞けた事が、僕にとってもとても良かったなあと今は思っています。

これは、昨日のオンライン哲学対話の影響も当然あるんだとは思いますが、「終わり」というモノについてまた一つ考えを先に進めるための材料になったなあと思うし、それがあったからこそ受け取れたモノだと思うし、「ああいうコメントが出る背景には、こういう思いの他にどんな思いがあったんだろう」なんて考えるきっかけにもなっています。
いやー、妄想がはかどります。

RIZINと堀口選手のおかげで、「終わり」とか「始まり」とか「連続」とか「可能性」とか「未来」について、まだまだ考える事が増えてきてとてつもなく楽しいですし、嬉しい気持ちとか、楽しい気持ちとか、これからについての希望だとか、そんなポジティブな気持ちがたくさん生まれてきて、とても素晴らしい新年を迎える事ができました。

そんな、個人的にはとてもスッキリした、2020年の締めくくりと2021年の幕開けでした。

と言うことで、あらためましてご挨拶を。


旧年中は、大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

本年もよろしくお願いいたします。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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