タロット講座、48

タロット講座


ワンドの2編



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絵柄としてーーーーー


海岸が見下ろせるような城の頂上で、1人の男性が、広がる景色を見下ろしています。


１つの棒は壁にくくられ、もう１つの棒は左手で持ち、右手には地球儀を持っています。


壁にくくられたワンドは、この男性が手にした可能性。


そして、男性が左手にもつワンドは、目標目的に方向性が決まり、その野心、目的、目標を意識してしているところです。


そして、右手にもつ地球儀は、成功の証です。


ワンドはやる気、意欲、情熱、目標目的、魅力、創造のエネルギー、アイデア、閃き、ポジティブ、行動。


そして、2の数字の意味は？
親カード、女教皇を表し。

潜在意識、才能の顕現。繰り返し、反復、継続持続、練る意味。（求めれば、開かれる可能性）

その事をすることによって、そのエネルギーが強くなる様をいいます。

その可能性は目標を意識する事で開かれます。

また、バランスの意味もあります。（普段は閉じている可能性）



この男性は、社会的、経済的に成功したのでしょう。

そして、新たなる目標にも、臨んでいくことでしょう

夢は壮大で、野心に燃えています。


思いついたことは、やる気意欲、情熱で具体化させます。

アイデアを実現可能にします。　

想いを実現化します。具現化させます。

独創性に溢れ、情熱の力技で、なにかを実現化します。

すでに一定のものを手にして、自信に満ち溢れています

それは、ある意味、自信過剰とも言えるほどで、野心が拡大して、現実的ではありません。

彼は、目標に到達して、自信に満ち溢れ、またさらなる野心を胸に、上を目指そうと思っているのです。



正位置
目標を具体化させる。思いつきを実行する。

アイデアを実行する。想いを具現化させる。

達成、合意、征服、意見の一致、次の展開を目指す。
自信満々、次の目標に向かう、新たなる野心、野望。

高い目標を目指す、成功者、実績を評価される。

支配、思いついた事をする力、勝利を掴みとる。

成功の努力、責任実行力がある、思い通り。

方向性が決まる、さらなる計画を具体化させる。

希望の実現。実績があがる。



リバース
苦難、到達しない目標、失望、無防な、自信が崩れる。

野心・野望が潰える、思い通りにいかない、支配の陰り。

結果が出ない、言うことと現実のギャップ。

想いの他、不如意な結果になりやすい。

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ワンドの２が、状況にでていたなら？

思い通りに出来る状況になってきている。
やりたい事を実践していく時。
満足できる想いの状況になってきている。
次の展開が始まる時。
自分の思い通りに、絵図に現実がはまる。
さらに上を目指す、先を目指す。
自分の思いは、具現化させるだけのエネルギーにあるとき。
情熱に方向性が決まるとき。成功の兆し。



ワンドの２が、対人ででていたなら？

意見の一致がある、合意を得る。
人間関係での良い事がある。
目的と方向性が合う対人関係。やる気のエネルギーが一致している、意気投合して結果が出る。



ワンドの２が、恋愛でていたなら？

相手を手中に収める、相手を思い通りにしたい。
意気投合感がある恋愛。気持ちが合う恋愛。
恋愛の目標を達成する。
自分の思い通りに行く恋愛



ワンドの２が、仕事ででていたなら？

仕事ぶりを評価、実績を評価される。
仕事の戦略を練る。その戦略通りに結果が出る。
さらに上を、先を目指す。自分の絵図通りに仕事がハマる。自分の思い通りに仕事がなる。
すでに功績があり、又新しい分野に踏み出す。



ワンドの２が、アドバイスででていたなら？

今までの実績、功績を胸に新しいことに着手するのも良い。
自分の想いのままにするのがよい。
思いついたアイデア、目標を具体化するのがよい。
より高い目標に臨むのが良い。
自分の自信、野心、絵図通りに意欲を燃やせば良い。
やる気意欲を燃やせば、燃やすほど、絵図にハマる。結果が出る。
やる気意欲に、方向性をつけるのが良い。はっきりと目的が決め、情熱を燃やすのが良い。



ワンドの２のリバースが、状況にでていたなら？

思い通りに出来ない状況になってきている？
先細り、上手くいかない？
やりたい事を実践できない。
満足できない、想いの他、結果が出ない。
次の展開につながらない状況。
自分の思い通りに、絵図に現実がはまらない。
理想通りいかない。タイミングが悪い。
上を目指せない、先を目指せない。



ワンドの２のリバースが、対人ででていたなら？

意見の一致がない、合意を得れない？
人間関係での良い事がない。
目的と方向性が違う対人関係。
対人の風が逆風になってしまう。
妨害、障害があり、対人において思いを、邪魔される。



ワンドの２のリバースが、恋愛でていたなら？

相手を手中に収めれない？
気持ちが合わない恋愛。
恋愛の目標を達成出来ない。
自分の思い通りに行がない恋愛。
意気投合感がない、タイミングが悪い。



ワンドの２のリバースが、仕事ででていたなら？

仕事ぶりを評価されない、実績を評価されない。
仕事が思い通りにいかない、周りに支援されない。
さらに上を目指せない、先を目指せない。
プランを断念する。
やる気、意欲が出ない？バイタリティーが枯渇している⤵︎。



ワンドの２のリバースが、アドバイスででていたなら？
自信、自己主張が自己過信になっていないか？見直しをして。
高慢さを、傲慢さを控えて。
今は、周りとの協調、合意が大事。
強引さは控えて。
周りの意見を素直に聞き、周りの意見を優先させるぐらいの方がいい時。
また、タイミングは今じゃない。
やる気意欲が先走り感があるので、要注意。
やる気意欲が枯渇して、目的を決め切れていないので、現実が具現化出来ていない？
まずは、原因のやる気意欲を充実させて、目的を一つに決める事。

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他の小アルカナの２のカード

カップの２

若い男女が見つめ合う絵柄が比喩するのは？
共感性、愛情、情の結びつき、魅力？、共有、協力、譲歩、和解、妥協であり、強い相互感覚
、強い共感力を意味します。


人がモノを引き寄せる力、魅力、引力です。
それは、同じような思想や、相手にとっての魅力を表す時に現れます。
また、相手によって自分の姿勢を決める様を表しています。（ポジティブに）
情の点火で、相手の姿勢が（可能性）ポジティブにリアクションするのです。


意味はーーーーー

魅力、協力、強い共感性、譲歩、妥協、和解、相互理解、強い絆、信用信頼、素晴らしいパートナーシップ、相思相愛、相互理解、素晴らしい意思疎通、助け合い。溶けるような共感。


リバース
打算計算がある協力関係、強い依頼心、見せかけの絆、気持ちが理解できない、不調和、意思疎通がない、誤解、意見の不一致、不満、不信感、心を閉ざす

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ソードの2


女性が胸の前で、ソードを交差させています。
バランスを取るのも大変だし、バリアーを張ってるようにも見えます。
そして、目隠しをしています。
一体、どんな意味を表しているのでしょうか？

絵柄だけで連想するとーーー
調和を図る、バランスの難しさ、関係を割り切る、表面だけの付き合い、感情を挟まない、表向きの調和、立ち入りすぎない、立ち入らせない、ほどほどのつきあい


そして、数字で言えば、２は普段は閉じられた可能性を意味しています。

そして、ソードは、知性、理解判断力、知識技術


とすれば？
ある知識や技術が、今は閉じられているとも見れます。
でも、杓子定規に見る必要はありません。

ただ単に、調和を保つのが大変？
聞きたくない？
それ以上他人を近づけないと読んでもいいでしょう。


スタンダードな正位置の読み方ーーーーー


現状維持、バランス保つのが大変。
調和を保つ、板挟みの状態、緊張感のある状態、フリーズ、硬直状態、見たくない、見えていない、行き詰まり、〜を隠す、ある意味の拒否、耳を塞ぐ、行き詰まり、じっとしたまま、ある意味の葛藤、決断決定は先送り、見た目の安定


リバース
状況が変わる、崩れる。
自体の変化、何かが変わる、自制心が欠如する。
理解判断する。
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ペンタクルの２


絵柄としてーーーー。

曲芸師が、臨機応変に、器用にペンタクルを操っているように見えます。
頭の帽子の長さは、七福神の寿老人のようです。
頭の良さを表しているのでしょう。

この曲芸師は、自分自身は、この曲芸をすることに才能があったのでしょう。

それは、この曲芸師がなんとなくの体感の中で、技を練るうちに感じたことです。

そして、お金を稼ぐことは、自分の才能技能を見つけ、そして、その技を練ること。
繰り返しの技。
継続持続のスキルが大事なことと表しているのが、この絵柄です。

もちろん、その中での要領の良さ、臨機応変な立ち回りが大事なことも、そうでしょう。
また、タイミングや、価値の比較、機転、バランス（お金のやりくり）も大事なことでしょう。

そして、その反射的リアクションの確かさも？
読みの確かさも？

でも、それは、しっかりとした基礎、基盤があるゆえに成り立つものです。（ペンタクルのエース）

そして、なにかを継続持続する事は、なにかを体感でモノにする事なのです。

絵柄としては、ただ、臨機応変な様と読んでもいいでしょう。


絵柄から連想できることは？

状況に応じて出来る対応対処、立ち回り。臨機応援、柔軟な態度、器用に立ち回り様。バランス感覚が優れている。楽しんでいるかのよう。
変化のベストリアクション、周囲との併合協調。器用な取り組み方。気をうまく使う。機転がきく人。抜群の対応力。先々を読みながらのアクションリアクション。


スタンダードな意味は？

お金のやりくり、バランス、世渡りのよさ、要領の良さ、その場その場の対応、臨機応変さ、上手く立ち回る、現実的価値観の対応、メリットの比較、柔軟性、その場その場の器用さ、上手く空気を読んだ立ち回り、両立、抜群の対応力・タイミング、抜群の機転、同時進行


リバース
バランスが悪い、楽しめない、雑な対応、何にしても、上手く捌けない。
手が回らない、上手くできない、バッドリアクション、いい加減、上手くできない。
行き当たりばったり、能率低下、効率低下、不実な事、意思疎通ができていない、コミュニケーションが合わない、不安定。
あと、まんま逆の意味。


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2系列の親カード、女教皇２


女教皇２は、人というよりも、魔術師1が前世で忘れてきた、記憶？才能？資質？可能性？潜在的な知恵？かもしれません。

そして、これは、人の脳が目標目的を意識した時に、必要な認識すべき情報を選別するRAS（毛様体賦活系）に似ています。


膨大な情報で、脳がパンクしないように、普段は閉じた潜在的可能性なのです。

その潜在的な記憶を 、女教皇が持っている教典トーラを読むのは？

魔術師1の、積極的意思、積極的意識、ヤル気、意欲、ポジティブな目標なのです。

それが、女教皇２のトーラ（潜在的可能性）に光をあてるのです。

あくまで、きっかけは、魔術師1のやる気意欲、情熱、ポジティブイマジネーションなのです。

ワンドという魔法の杖なのです。



女教皇の意味としてはーーーー

思慮分別の強さ、理解力判断力の強さ、品行方正、まじめ、クール。
知識、知恵ある、かなり聡明。（甘いムードはない）

純潔、献身、啓示、インスピレーション
予感、霊感、隠された能力、専門性、秘密性の強いカード。（月とともに占い師のカード）
才能資質、能力の潜在化→働きかければ開かれる。
無意識、潜在的能力、気づき、神秘性。

しかし、可能性は普段は閉じている（過去の資質、本能的なもの）生産力はない？
働きかけ（意思）があって開く可能性（相対性）
ノンアクション



リバースイメージ

ヒステリック、細かいこときになる、欠点の指摘、秘密がバレる、間違った判断、理解力判断力ない、理想と現実の相克、閉鎖的、積極性はない、融通きかない、固い、理想と現実の矛盾、感情出さない、

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そして、女教皇と似たカードには、ソードのクイーンがあります。

違いは女教皇は、霊感、予感、直感、インスピレーションがあります。
しかし、ソードのクイーンはあくまでも論理的なのです。