見出し画像

専業主婦は肩身が狭い?

 こんにちは!
そろそろ皆さんも、生活リズムが整いつつある頃でしょうか。
夏休みが遠くなる前に、個人的なぷち冒険について書きたいと思います。

今、専業主婦(主夫)の方ってどれくらいいるんでしょうか。
ちょっと調べてみました。
すると、約三割、なんだそうです。

共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移(妻が64歳以下の世帯)
参考:内閣府男女共同参画局、厚生労働省HP 

ちなみに、昨年夏の日本経済新聞の記事では専業主婦が3割を下回るというものもありました。

えっ……ちょっと待って?

確かに共働きのご家庭が増えているのは肌感覚で理解してましたし、学校のPTAやボランティアに関わる時なんかに実感はしていました。でも、改めて数値で突きつけられたり、少数派なんて紹介のされ方をされているのをみると、びっくりしてしまいました。

そっかあ、三割。三割かあ……。

でも、共働きじゃないと逆にやっていけないよ!という声もわかるんです。
教育費、食費、光熱費……子どもの成長に伴って、出費が嵩みますものね。
今年になって、独身時代に蓄えていた教育資金がついに底を尽きました。

やー、貯金って、なくなるんですねー。

……遠い目をしていても仕方ないので、超節約生活を始めました。
すると、元々倹約家な主人が現実的かつ耳に痛いアドバイスをしてくれるようになりました。
私たち夫婦は、ケンカらしいケンカをしません。
というか、ケンカにならないんです。
私は自己主張が苦手ですし、主人もそれを分かって歩み寄ってくれるので。
ただ、”お金”に関しては違います。

私は、必要性:楽しみ(好き・美味しいなど)=7:3でお金を使います。
でも主人はそれが9:1ぐらいなんですよね。
倹約することに異議はないんですが、そればかりだと、ちょっとしんどいんです。
たまには二人でおしゃれなカフェに入りたいじゃないですか。
スーパーやディスカウントショップで買った缶コーヒーじゃなくて。

とはいえ、稼ぎの無い身分で贅沢は言えないので夏のボーナスまでは必死でやりくりしました。
激安スーパーに通ったり、コスパを考えた買い物や料理をし、エアコンも午前中は極力我慢して、自然に溜まってた記念硬貨を換金したりもしました。急遽、海外から帰ってくる親戚との食事会があったりして、プレゼントや何やらもなんとか工面して。
子どもたちの色々な検定代とかもどうにか。
そんなわけで、夏休みに入る頃にはすっかり買い物が楽しくなくなってました。
地味にじわじわと罪悪感と自己肯定感が下がっている現状に嫌気がさしてきたので、ついに決意しました。

よし、働こう!

早速、スマホで求人サイトを検索。
…………ピンとこない。
色々載っているんですが、じゃあ片っ端から、なんてことはできません。

そもそも、私はとても気にしいなHSP気質です。
気になることがあると、すぐ眠りが浅くなってしまうんです。
子どもの試合や朝練、歯医者の予定があるだけでも夜中に起きちゃいます。
あああ、お豆腐メンタル……。

新しい環境に対してはどうしても身構えてしまいますし、自分がきちんと仕事をこなせるのかとか、ワークライフバランスが保てるのか、とか……。
始めるからには、長く続けなければと気負ってしまうんです。

・上の子も落ち着いてきたとはいえ、子どものことはちゃんとみたい。
・実父は、難病を患っていますが本人の希望で独居をしているのでそちらも  
 対応可能にしておきたい。
・学校で今引き受けているボランティアも続ける。
 
                   などなど……。
色々考慮した結果、
ふと思いついたのが某学習教室。
自分が長く通っていた経緯もあり、なんとなくイメージがついたことや学習指導の経験があること、何より週2の勤務ということで融通がつく。
これなら、すぐに容量オーバーになる私でもできるのでは?
稼ぎは多くなくても、0よりマシなはず!
と連絡を取ってみることにしました。

でも、その応募ボタンを送信することにもかなり勇気が必要でした。
すぐに不安だらけになってしまうんです。
どうして、あんなに緊張してしまうんだろう……。
震えそうな指で、クリックしました。
その後は、返信があるかどうかが気になって仕方なくなって。
でも、不思議な解放感を覚えました。

これで、私も微力ながら家計の足しになれるかも!という思いと、
新しいことに挑戦した(できた)、という少しわくわくした気持ちが入り混じっていました。

長くなってしまったので、続きます。
もしよろしければ、お付き合いください。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?