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PTAとボランティアの話。
昨日、岡山県のPTA連合会が解散した、というニュースを観ました。
昨今の社会の流れから鑑みると、それも致し方ないことなのかなと思います。どうしても、PTAの仕事は日中になることが多いです。
お仕事を持っていて、なんとか時間をやりくりしてPTAの仕事に参加してくださる方も多くいましたが……やはり大変です。
前回の記事でも書きましたが、我が子の小学校も今年度からPTAへは
加入も暗黙の強制ではなく任意になり、各専門委員も募集しないことになりました。
ここ数年、小学校のPTA執行部の方は
メンバーは変われどPTAの仕事スリム化をずっと目指してきました。
色々と賛否両論はありましたが、ついにそれが現実になったのです。
その結果、会員数は六割ほどに減り、旗当番は人数や頻度を減らしても
ボランティアを募らなければ回せなくなりました。
元愛護委員長(主に登下校や放課後子どもたちの安全を守る委員会です)としては、これはどうしても見て見ぬふりはできませんでした。
うちの校区内で特に危険だと思うのは、
踏切……線路内の石を拾ったり、端っこギリギリを歩いたり、警報音が鳴り
出して焦って渡ろうとしたり(!)
信号のない横断歩道……左右確認しないで前の子について行ったり、途中ま
で進んでいたのに急に後戻りしたり、真ん中で立ち止
まったり。
雨の日なんて、傘をさしてるので子どもたちの視界は更に狭まります。
晴れの日でも、左右確認しないで急に走り出したりする子がいます。
もちろん、すごく注意・確認をしている子もいるんですけどね。
見ていて思うのは、登校時よりも下校時の方が子どもたちの注意は散漫だということです。
確かに、通勤・通学のピークとは時間帯がずれるのでそういう意味では
危険性が低いのかもしれませんが、
下校は子どもたちだって、解放感に溢れています。
お友達とおしゃべりしたり、ふざけて遊びながら歩く子が登校時より
圧倒的に増えます。
黙って一列に並んで帰ってほしい、なんて言いたいわけではありません。
楽しく帰ってくれていいんですが、
ここぞ、という必要な時はちゃんと周囲をみてほしい。
小学校の間に、ある程度は自分の身を自分で守れるようになってほしいなあと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。