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ITスタートアップ企業がグッドデザイン賞受賞した話

前回こちらの記事にて、グッドデザイン賞受賞のご報告をさせていただきましたが、今回は第2弾!応募担当者目線の受賞ストーリーを書いていきます。



実は、今回の応募担当は一人のインターン

 最初になりますが、今回応募を任されたのは現大学生のインターンなんです(今この記事も本人が書いております)。弊社には2024年2月に入社しましたので、グッドデザイン賞応募の話が上がってきた頃は入ってからまだ2ヶ月も経っておらず、、本当に任せてもらっちゃっていいの!?が本音でした。

右も左も分からず応募~1次審査通過まで

 4月の初旬。社長から、「応募してほしい。受賞したい!」と伝えられたので、 とりあえず見てみることに。第一印象としては、「見たことある!すごそう!めっちゃお金かかるやん!」でした(笑)。応募はもちろん、その後受賞してもお金を払わないといけない。ビジネスってすごいなぁと感じました。
 さて、1次審査は製品の説明画像と説明文章が必要です。いつもお世話になっているデザイン会社さんに画像の作成を依頼、次の説明文章は完全に私の範囲でした。製品の概要やポイントを入力するのですが、当時は「行政書士」「特定技能申請」「四半期報告書」‥‥ どれも私にとってはnew wordでした。過去に代表が書いたブログやプレスリリース、さらには外部の方が取り上げてくださった比較サイトの文章を参考に、なんとか作成したのを覚えています。
 1次審査の結果はnoborder関連の業務にかなり慣れてきた頃、7月にありました。マイページにログインして「通過」の文字を確認すると嬉しい!と同時に安心!しました。

大手ばかりでびっくりした2次審査

 1次審査を通過すると、実際に審査員の方々に応募対象を見てもらう2次審査があります。会場に展示をする&私たち担当者は同席できないため、無人でいかに分かりやすく展示するかが重要になります! 1次審査の際にお世話になったデザイン会社さんに、A1パネルの作成を依頼しましたが、本当にこのおかげで受賞できたと言っても過言ではありません、、!ありがとうございます。

実際の展示。パネルの力!!

 会場には、思ったよりも大手の製品も多く、正直ビビりました。聞き覚えのある名前が濫立してる中で、noborder大丈夫かな‥‥ みんな見てくれるかな‥‥ と少し心配になりました。と同時に、1次審査通過しただけでもすごいんだ、とも実感しました。この辺りから自分が動かしているものの大きさに気がつき始めます。

会場の様子。めちゃくちゃ大規模でした。

待つのみ!受賞発表

 2次審査は非対面で行われるため、受賞発表までは本当に静かに待つしかありません。パネルや動画も丁寧に作成していただき、やれることは全てやったという状態でした。
 当初は高っ!と感じていた受賞費用も、noborderのこれからのことを考えると払わせてほしいと思えるくらい、この賞の価値に気がついていました(自分が払うわけではないですが笑)。受賞欲が高まっての発表でしたので、結果が分かった時は本当に嬉しかったです!!!代表とチャットで喜びました

ハプニング発生、受賞展示会

 受賞が決まると、ミッドタウンで行われる、グッドデザイン受賞展示会に出展することができます。ありがたい機会ですのでワクワクして向かうと、2次審査の際に作ってもらったA1パネルが高さオーバーで展示できず。。。事前の確認不足です(今回最大のミス)。
 急遽案内資料を広げることとしました。

この資料も、受賞を機にリニューアルしたもの。依頼して良かった‥‥。

 展示期間中には、noborderを文字通り作っていただいているシステムの方、お客様など色々な方が足を運んでくださり、ご挨拶をしました。みなさんあってこその受賞であることを改めて実感する良い機会となりました。
 本当にいつもありがとうございます。

想像以上の受賞祝賀会

 展示期間の最終日には、グッドデザイン大賞が発表される受賞祝賀会(受賞者のみ参加可能)がありました。どんな会かあまり想像がつかなかったので、正直そんなに期待はしていなかった(小声)のですが、結果、期待を良い意味で裏切られました、、、!
 まず、会場がかっこいいです。笑

会場内の様子。すごいんです

 それから、大賞を受賞された方々のプレゼンテーションがあるのですが、これが本当に面白かったです。プロジェクトの立ち上げから込めた思いまで、今年度のテーマ「勇気と有機のあるデザイン」にふさわしい受賞だなと感じました。同時に、noborderももっとレベルアップすれば将来獲れるのでは、、、と感じました(舐めすぎですかね?)。
 スクリーンやパネルにnoborder、そしてExstan株式会社の名前もしっかりと記載されていました!

左のパネルには、全受賞団体の名前が記されていました。

 すぐ横には写真撮影スペースがあり、たくさんの受賞者の方々が記念撮影をされていました。とっても嬉しそうな方が多いので、微笑ましいのと、noborderも彼らと同じ賞を獲ったんだ!と急にすごい賞を獲った実感が湧いてきました。もっと喜びます。

おわりに&これから

 noborderが今回受賞できたのは私のおかげだ!と代表は大袈裟に言ってくれますが、そんなことはありません。私は途中から参加した身ですし、noborderのために膨大な時間を使ってくださった方々が他に大勢います。これからはその重みを感じながら、noborder関連の仕事をすることができそうです。今回応募を任せていただいたことで気がつけたことですので、とても感謝しています。

 ここまで読んでくださってありがとうございます。インターンならではの純粋さ、それとかなりの生意気さも出ている記事かと思います。笑 これからも楽しく仕事できたら嬉しいです。

P.S.
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