現金派の私 キャッシュレスの問題点

昨今、キャッシュレス化が普及しつつある。

どこ行っても、どこで買い物するにも
ピッと当ててキャッシュレス払いをするだけだ。

それは便利だろうし、小銭等の出し入れでもたつくこともないし、後ろで待っている人を待たせることもないし、ポイントまでついてくる
という利点がある。

だが、利便性だけしか考えてない人がいるのではないだろうか?

時代の流れがキャッシュレス化に傾く中、私は現金派でいる。

もちろん、上記のような利便性があることもわかっている。

ですが、その利便性に隠された問題点もあるのではないでしょうか?


〜問題点〜

◯すべての世代の人たちが、キャッシュレス化に対応できるわけではないということ。

◯便利になれば、その分失うものもあるのではないかと言うこと。

◯なぜキャッシュレスをするとポイントがもらえるのだろうか?その裏を考えている人はいるのだろうか?


ポイントがもらえるのは情報を流しているから、と言うことに気づいている人はどれくらいいるのだろうか?

住んでいる場所、性別、年齢層、
どこの店でいつ何を買っているのか、
そういったことが全て筒抜けになっていることに危機感を持つ人がどれくらいいるのだろうか?

自分の情報と引き換えにポイントをもらっているのだということを意識している人は
どれくらいいるのだろうか?


そんなのみんなやってるじゃん?
そんな情報取られたっていいよ。
その分ポイントをもらったり、
得できたらそれでいいじゃん。
という人は、キャッシュレス化の波に乗り、情報と引き換えにポイントをもらうのもいいとは思う。

でも、私は考えたい。

私ひとりの情報に、どの程度の価値があるのか?
些細な事ではないのか?とは思うけれども、
それがたくさんの人々のデータとなれば利用価値が出てくるんでしょうね。

時代の波に逆らってキャッシュレス化の波に乗らない私は、時代遅れで頭が固いのかもしれない。

それでも私個人としては出来る限り現金派でいたいと今は思っています。

お金の使い過ぎを防いだり、お財布の中から確実に消えていく現金を見つめることで、買い物に歯止めをかけたり、まだまだ現金派でいることにはそれなりに意味があると思っています。

決してキャッシュレス化を否定しているわけではありませんが、警笛は鳴らしたい。
そんな気持ちがあります。

カード1枚、スマホ1台でどこでも行ける。
身軽さが欲しい。
それは魅力だろうし、わからないわけでもないけれど、その便利さの裏には、危険性があると言うことを認識していなければいけないと思う。


私の知り合いでいち早くキャッシュレス化の波に乗った人がいます。
コンビニに行くたび
買い物するたび
キャッシュレスで払っていました。
そうするとついつい使いすぎてしまって
思った以上に使っていて焦ったと言う話を聞きました。

もう一度現金派に帰って、お財布から小銭を出す。そんな日常を味わってみるのも良いのではないでしょうか?

そんな人がいても良いのではないかと思っています。

まぁ、そんな私も時代の流れでキャッシュレスでなければ、受け付けないなどと言われれば、チャージ式のカードに現金をチャージして支払うこともありますが…

要はその危険性を全く認識していないのが怖いのではないでしょうか?

キャッシュレスの便利さの裏側には、問題点もあると言うことをわかった上で、
賢く利用するのはいいと思います。


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