小説 禁じられた恋 〜そうゆうあんしん〜 1
「う〜ん、いい匂い」
私は豆の木パンの側に立っている。
ここ最近、私は母に頼まれて豆の木パンにパンを買いに来るようになっていた。
ここに来る目的は2つある。おいしいパンと彼の笑顔だ。
お店に入るとパンの良い香りが立ち込めてきた。「いらっしゃいませ〜」
まずはトレーとトングを取る。
ん〜と何しようかなぁ…迷っちゃうなぁ…とりあえず母に頼まれた食パンをゲット!それから私が食べたいパンもお駄賃代わりに買っていいよって言われているので選ぶ。
「いらっしゃいませー焼きたてパンですよ〜