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理想はファンタジーではない。現実だ。

ここ一週間は全く執筆意欲がなかった。
集中力も散漫で、いつも眠い状態。
仕事から帰ってくると頭がボーっとして何もできない。

体の防衛反応だろう。
心を守るために、思考を止めてるのだ。

しかし今日は執筆意欲がある。
ここ4日間はしっかりと寝れている。
まだ寝る時でさえもメガネをつけてないと不安になるが
確実に状態は良くなってきてる。

12月は忘年会シーズンで飲みも多くなると予想される。
11月いっぱいまでは、しっかりゆっくりするとしよう。

まだまだ焦ってはいけない。
治りかけほど慎重に。僕の今の合言葉だ。


さあ今日のテーマは「理想と現実」だ。

なぜこのテーマを扱おうかと思ったかというと
僕も現在進行形で「現実」と向き合っているからだ。

現在、仕事で僕が勤めてる支店の粗利が
2024年の中で一番低い。とても苦しい時期だ。

そして僕も今月が一番粗利が低い。
入社2か月目の粗利ですか?というほど低い。

要因は様々考えられるが
僕個人の原因は「教育に時間をかけすぎた」だ。


支店のトップは例の既婚者なので
僕はなんとか軽くしてあげたいという一心だった。

その中で一番負担に感じているのが
「インターン生の教育」だと思ったので
僕がインターン生の全体を見ていた。

僕は教育が好きだ。
正直僕が粗利をあげるよりも
僕が教えたインターン生が
粗利を上げてくれた方が100倍は嬉しい。

そんな姿をみて既婚者も僕に
様々な仕事を任せてくれた。
でもこれが裏目に出てしまった。

かくいう僕も
「教育」を理由に「粗利」から
逃げてしまったのだ。

僕はマネジメントが主な仕事ではない。
それは既婚者の仕事なのだ。

僕は平社員だから「粗利」を上げないといけない。
でも教育が楽しいから
あなたの負担を軽くなると思ったから、、
これを理由に「現実」から逃げてしまった。

今日帰り道既婚者と帰ってて
「インターン生は私が全員見る。私の責任だから」
と怒り気味に余裕なさげに言っていた。
一番僕が恐れていたことが起きてしまった。。

あなたの負担を軽くしたいと思う一心でした行動が
さらにあなたに負担をかけてしまった。


僕は完全に「理想主義者」だ。
でも僕は進んでいく度に「現実」に打ちのめされてきた。

高校の時は陸上でインターハイにいく。
箱根駅伝に出るなど
まあ大きな口を叩いていた。

しかし無理のしすぎもあり
高校3年生の時は
8か月間の疲労骨折で理想は打ち砕かれた。

大学の頃は「事業者として生きていく」
という理想を掲げ、100万ほど借金をし
大学3年生の頃から動いていた。

しかし結局大学卒業して1か月で
うつ病になり半年間ニート生活を余儀なくされた。

そして今回の件をきっかけに気づいた。
「理想に逃げると現実に打ち砕かれる」と。

理想を持つことはいいことだ。
理想は人に生きる活力をもたらしてくれる。

しかしそれはしっかり「現実を見た理想」なのか?
ここは疑問を持たないといけない。

仕事の場合。特に雇われの身だと
会社の方針と自分の理想を
折り合いをつけないといけない。

これは人と人でも同じことが言えると思う。
恋愛だと自分の理想を相手に押し付けすぎず
2人の形を作っていかないと
いい関係にはならない。

まずは「現実」を直視し受け入れないと
絶対に「理想」にはたどり着けない。

当たり前のことだし
頭では分かっている。

でも僕はバカで感情が先行する人間なので
冷静さを失ってしまう時が多々ある。
だからいつも痛い目を見てしまう。

「理想」に逃げてしまう。
痛い目を見ないと現実に気づけない。


「理想は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」
これは省略されている。
正確には
「(現実をしっかり受け入れた上での)理想は逃げない。
逃げるのはいつも自分だ(でも理想に逃げるのも同義)」


だから現在の現実を直視すると
僕は現在まだ状態も完全ではなく
無理できる状況ではない。

そんな中あなたに最大限貢献するには
「粗利を戻すこと」が一番なんだ。
だから僕は一旦教育からは離れる。

でもやっぱり心配なんだ。
あなたは僕に「抱えこみすぎ」というけれど
僕の目から見ると僕以上に、あなたも抱え込みすぎる。

でも俺がまだ実力がないから、、。
数字を上げれてないから、、
あなたにまた重い重い重しを背負わせてしまった。。

でも俺は諦めるつもりはない。
正直粗利を戻すなんて簡単だ。
リソースを割けば今年中には戻せる。

僕の今の状態では何も言えない。
でも数字を出せば意見も言える。
上にも示しがつく。
どうせ上なんて数字しか見てないんだから。
現場なんて見てないんだから。

だから数字が戻ったら
僕はまたあなたのために動きたい。
あなたの力になりたい。

そんなに全部を背負わなくていい。
半分でも3分の1でもいいから
僕にも背負わせてほしい。

僕はあなたが笑顔で楽しそうに
仕事してるところを見るのが好きだから。
それが僕の「理想」だから。

だから今はしっかり「現実」と向き合って
また「理想」に向かっていこうと思う。

その時まで待っていてほしい。






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