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「自己犠牲」が僕の全て

この1週間は本当にきつかった。
最近は強い発作はなかったが
鈍い不安がずっと続いてた。

例えるならボディーブローのように
ジワジワ鈍く痛みが続く感じ。

先週は状態が良かったので
焦ってしまったのかもしれない。
僕はせっかちなんだと気づかされた瞬間だった。

やはり怪我も治りかけが
一番安静にしなければいけないように
心も治りかけが肝心だ。
それは上司に相談してハッキリ分かった。

とにかく10月が終わるまでは
じっくりゆっくりジタバタせずに
安静に過ごしていかなければならない。

意識しないとすぐ焦ってしまうので
「ゆっくり」を意識して生活しよう。
結果としてそれが一番の近道だ。


さて今日のテーマは「モチベーション」だ。
モチベーション。
人が動く強い動機、欲求みたいなものだ。

あなたは何がモチベーションで動いてるだろうか?
今日上司から
「子羊くんは何がモチベーションなの?」と言われた。

僕は基本給料日がそんなに楽しみじゃない。
もちろんお金が入ってくるのは
ありがたいと思ってる。
お金がないと生きていけないから。

でもその上司は給料日が楽しみで仕方ないらしい。
給料日がモチベで頑張って働けてるのだとか。
まあ世の中働いてる人は基本そうだろう。
だからお金に執着のない
僕を不思議に思ったのかもしれない。

僕もこの1週間は大変で酷く疲れていたので
「モチベーションとか考えたことないですね。
ないのかもしれません」と
咄嗟に答えてしまったが
今日の帰り道本当にそうなのか?と思ってしまった。

働くモチベーションは人によって違う。
僕の会社は製作会社で
数字を上げなければいけない仕事だ。
そうでないと会社が潰れてしまう。

だから
・製作物を作ること
・数字を上げること
・給料が上がること
・出世すること

などがモチベの人が多い印象だ

でも僕はそのどれにも該当しない。

別に僕は文章の製作は好きだが
動画などの製作は好きじゃないし

数字を上げることに
そこまで喜びも感じないし

給料や出世にそこまで
拘りがあるわけでもない。

給料に関しては
1か月間だけだが
僕は「超貧乏」を経験している。

お金が無さすぎて
特大ペヤングを3食に分けてお腹を満たし
家賃、水道、光熱費込みで3万の
ボロボロでキッタないシェアハウスで
生活してた時があった。


その時と比べれば
今の僕はすごく恵まれている。

毎月決まった給料が振り込まれ
おまけに2回ボーナスもある。

築40年のアパートに住んでいるが
内装は綺麗だし、そこそこ広い。
お風呂とトイレも別で
独立洗面台もある。

そんなに物欲もないので
お金を使ったとしても
ある程度は溜まっていく。

もう僕はすでに満たされている。
「超貧乏生活」の時に比べれば
もう天国と地獄ほどだ。

そう思うの超貧乏の経験も
無駄じゃないって思える。

おすすめはしないが
超貧乏を一度経験すると
当たり前の生活が
こんなにも素晴らしいんだって
心の底から感謝をすることができる。

僕は金銭面では
満たされているし
今の生活に本当に感謝してる。
正直今が一番お金がある。
そんなに大した金額じゃないけどw

だから僕は
給料とか出世に
そんなに執着がないのだ。


では僕のモチベーションはなんなのか?
それは「人のためになること」が
僕の最大のモチベーションなんだと
今日ハッキリ分かった。

僕は仕事ではインターン生の
新人教育をしているのだが
自分の数字よりも
インターン生が
数字を上げてくれた方が
100倍嬉しい。

だから僕よりもインターン生を
優先してしまうことが良くある。
これは僕の悪い癖だ。

しかし同時にインターン生の教育が
会社の売り上げに
ゆくゆくは貢献していくと
僕は考えてるから
そのような行動ができる節もある。

僕は今の会社が好きだ
これだけ「この人のために動きたい」と
思わせてくれる人が多い会社は
なかなかないと思う。

好きな既婚者
信頼してる上司
僕を慕ってくれるインターン生
僕は幸せ者だと思う。

ここまで聞いて人によっては
「自己犠牲じゃね?それ」
と思うかもしれないがそれは違う。

結局はそうしている自分が
「心地いい」から
そうしているだけ。
結局は自分のためなのだ。

だから僕は優しい人なんかじゃない。
ただの自己チューなのだ。
それが人には「優しい人」だと
映ってるだけなのだ。


上司から言われてそう気づいた。
僕のモチベは「人のため」なんだって。

だから僕が本当に給料を上げたい
出世したいと思う時は

「大切な人」ができた時
それは恋人かもしれないし
もしかしたら家庭を持った時かもしれない。
それは僕にも分からない。

でも確実に
人のためになると思った時に
僕は始めて「給料を上げたい、出世したい」
と思うのかもしれない。

いや。
「人のため」に全力で動いていたら
副産物として
給料、出世がついてくるというのが
正しい認識だろう。

僕は思うのだが
恋人やお金や地位などは
「執着を手放す」と
ついてくるものだと思ってる。

僕ももしかしたら
「人のため」に執着してるのかもしれない。
これが執着なのか?モチベなのか?
まだ分からない。

でも陸上をしてた時のように
「そうしないと自分じゃなくなってしまう、、」
という恐怖はない。
自然とそう思えてるから
「人のためになる」というのは
僕の本心であり
本当のモチベなんじゃないかと
今は思ってる。

あなたのために。
「あなたのためになりたい」と
思わせてくれるあなたに
とても感謝してる。
モチベーションをくれるあなたに。

そんなあなたのために。
僕は動いていきたいんだ。







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