「ガキのままでいられる人」が幸せになれる。

今日は執筆意欲が高い。
この流れて2記事目を書いていこうと思う。

歳を重ねれば重ねるほど
自分の心の声を無視することだけが上手くなってしまう。
そんな人がほとんどだと思う。

でもこれは仕方ない節はある。
まず学校教育で
「相手に求められてることをすることがよいこと」
だという洗脳を受ける。
自分を殺してでも。

・友達100人作りましょう。
・いい点数を取りましょう。
・輪を乱さないことがいいことです。
・先生のいうことをしっかり聞きましょう。

などなど、、

加えて歳を重ねるにつれ
色んな経験をして傷つき
社会や会社のしがらみも相まって
「自分の本心を殺すこと」
をもう当然かのようにする。
無意識でそうしてしまってる。
自分をなくしてしまうのだ。

このような人が
世間の中では「大人」だと思われる。
日本という社会ではだ。

しかし26ともなると
色んな人と関わってきたが
完全に大人な人なんていないし
何歳になってもみんな子供だ。

女の子はジャニーズが大好きだし
イケメンだって好きだし
ディズニーだって好きだ。

男はかわいい子が好きだし
おっぱいとお尻が好きだし
いつもエロいことしか考えてない。

根本中学生の頃と変わってないのだ。
メッキを張るのだけが上手くなっていく。

確かに自分の心に正直なると
人からの反感は買うかもしれない
イジメだって受けるかもしれない
損をするかもしれない。
うつ病まで追い込まれるかもしれない。

多くの人にとって
自分を出すって簡単じゃない。
むしろすごく難しいことだ。

だって傷つく確率はグッと上がるから。
それも深く深く傷つく。
自分を否定された感覚に陥る。

でも俺はメッキの張り方を知らない。
てか張り方が分からない。
自分の我が強すぎるのか？
ただバカなのか？
不器用なだけなのか？
まあ全部かｗ

俺はいつだって自分を出した。
自分の心に正直だった。

だから
人より数十倍傷つき、損をし、苦しんだ。
生きるってマジで辛い。特に日本で。
26年間そんな出来事の連続だった。

でもこの経験から言えることは
「傷ついた分しか人の心は成熟しない」
ということだ。

人は人がいないと生きていけない。
だから自分を折る必要が絶対に出てくる。

その「自分を折る」という事が
本当の意味での精神的成熟なんだと思う。
要は諦めるということだ。

でも諦めるというのは
明らかにするということなので
別に悪いことじゃない。

諦めれば諦めるほど
自分の本当に持ちたい軸がはっきりし
よりシンプルにより強く
自分の軸が形成されていく。

俺の場合は現時点では
「人を大切にする。信頼を損ねない」
この軸だけだ。
要は心の繋がり。深く人と繋がることができるか？

その他のことは大概受け入れることができる。
でもこの軸を侵されたりしたときは
信じられなくらい怒る。
自分が自分じゃなくなるからだ。

でもこれはこれでいい。
自分の軸がなくなってしまったら
判断軸がなくなるのと同じで
自分がどんな選択をしたとき
幸福を感じて、不幸を感じるのは
分からなくなってしまうからだ。

俺は自分が自分でいるために
日々環境に適応し、自分を変えて
生きているんだと思う。

人は誰だって子供だ。
まずはここを受け入れることから
全てが始まるんだと思う。

自分を出すということは
言葉を選ばずにいうと
ガキになるという事だ。

「自分がないんだよね」
って言ってる人が日本ではほとんどだが
それは本当にそうかと疑ってしまう。

自分の本心を見つめるのが怖いからか
過去に自分を否定され、
自分を曲げてしまったのか？
それは分からない。

でも無意識の中で
不満が溜まってるのは確かだと思うんだ。
それを見て見ぬフリしてないか？

歳を重ねれば重ねるほど
求められてることに押しつぶされて
自分をどんどん無くしてしまう。

そっちの方が楽だから
楽なように感じるから。

でも真の幸福に近道なんてない。
ショートカットする方法なんてない。
その心の穴が広がってくばかりだ。

幸せになるというのは茨の道だ。
いや一生人は幸せになんかなれないのかもしれない。
悩みはいつだってついてくる。
人は欲深くで醜い生き物だから。

でも俺は幸せに近づくことはできると思う。
進み続けるか止まるかは自分次第。

まずは自分なんて出さなくていいから
「自分は何を求めてるのか？」
と嘘偽りなく感じることが大切なんだと思う。

心のモヤモヤを無視するな。
その違和感はほおっておいたらダメだ。
無視し続けると取り返しがつかなくなる。

自分がない状態が
当たり前になったらもう終わりだ。
モヤモヤさえ感じなくなったら終わりだ。

ガキになることを恐れるな。
人間なんてみんなガキだ。

ガキのままでいいじゃないか。
子供って思われてもいいじゃないか。

そんなあなたを見て
いいなって思ってくれる人は
絶対にいるんだから。

ガキのあなたが一番あなたらしい。
そんなあなたが好きだ
そんな俺が好きだ。