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横浜イングリッシュガーデンで 『八重山ノイバラ』を探す

母が認知症になって、遠方の実家へ介護に行くことになった私。
関東の自宅には1週間から10日、夏だけは1か月。石垣島の実家には1か月半というサイクル。そんな生活が1年めだった。

その生活に入る前、コロナ禍ということもあり、私はYouTubeの園芸チャンネルにはまってしまい、まず最初は日日草の挿し芽に挑戦。2鉢を倍以上に増やした。次はビオラを種からというふうに、園芸にはまってしまった。

そういう中、私は母の介護の為に実家へと行くことに。どうせなら介護生活を楽しもうと、実家の庭をひっくり返しあれこれ始めた。
せっかくなので、園芸チャンネルのお庭訪問などで見た、ステキな庭、イングリッシュガーデンを作ろうと思っていたのに、長雨、台風、猛暑…。
一番残念で心が折れるのは、私がこっち(関東)に戻ってる間、枯れてしまうこと。水まきをお願いしているのに…

そこで、島には島に合う花をと妥協。
いろいろ育ているが、『八重山ノイバラ』。
八重山ノイバラは「安里屋ユンタ」という八重山民謡にも出てくる花らしく、これは良い!と思ったのだが、島の園芸店には売っていない。牧草地や海岸に咲いているのを見たことがあると聞いたが、脳梗塞の後遺症で私は車の運転はできない。親戚の車で探しに行ったけど、探せないってことで結局は楽天で購入。それも、送られてきて気がついたのだが、北海道の園芸店から…。

地元の方にももっと気づいてほしい。
『八重山ノイバラ』は可愛い花。あの「安里屋ユンタ」に出てくる花なんだけど。横浜のイングリッシュガーデンにもあるんだぞ!と心の中でぶつぶつ。届いた苗からすくすく成長し、上の写真が実家で咲いた八重山ノイバラ。

今年7月、横浜イングリッシュガーデンでその花を偶然にも見ることができて、今回「元気かな?」と思って見に行ったのに、探せなくてぐるぐる。何度も探し回り、やっと見つけたら枝が大木に巻き付いていました。つる性だし成長が早いので、そういうふうにしたのかな。私も何度も何度も剪定しているのでそう思った。
とりあえず私の好きな八重山ノイバラ(花は咲いてなかったけど)を見つけることが出来た。また、実家の八重山ノイバラと比べて来年見に行こうと思う。

最後に、横浜イングリッシュガーデンのバラは素敵でした。
バラの香りに癒されました。

今日も読んでくださった方、ありがとうございます。
文章下手ですが、書きたいことは山ほどありますので頑張ります!

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