ターシャ・テューダーと『1is One』
『ターシャ・テューダー人生の軌跡展』
新宿まで行ってきました。彼女を知ったのはいつか?正直にいって覚えていません。しかし、ガーデニングや絵本など素敵だなと思っていました。
今回はその漠然としていたものを整理したいということと、彼女がコールデコット賞をいただいた絵本を買えるかも、と思ったからです。
コールデコット賞とは?…簡単に言えば、アメリカで前年に出版された最も優れた子供向け絵本です。
私は娘が赤ちゃんの頃から読み聞かせをしており、その時の読み聞かせ仲間に、このコールデコット賞のことを教えてもらいました。
数ある絵本の中で何を読んで聞かせようかと迷ったとき、コールデコット賞の絵本を参考に選んでいました。なので、コールデコット賞の絵本は自宅に10冊くらいはあると思います。それ以外は図書館です。
いざ!ターシャ・テューダー人生の軌跡展へ
写真などを載せることがまだできないので、彼女のすてきな言葉をいくつかご紹介します。
私も、間違いや失敗をたくさん経験しましたが、
人生をやり直したいとは思いません。やり直した人生が
今より良くなる保証はないのですもの。
年をとっても、
できること、新しい発見は、きっとあります。
無理をしないで、
今の自分を楽しんでは?
いくつに見られようと気にしたことはありません。
年齢とともに体が変化するのは当たり前。
変化した自分を受け入れてしまえばいいのでは?
植物の葉が風にゆれるのを見つめ、
小鳥のさえずり、ハチの羽音に耳を傾けていると、
この世界はなんとすばらしいもので
満ちているのでしょう、と思います。
どれも素敵です。最近の私の心境では一番下の植物の葉が・・・が好きです。
コロナ禍で大変なことになってしまいましたが、その間、私は植物や動物、空や海などの景色に向かい合うことができました。
そんな事を考えながら展示会の後は楽しみにしていたグッズ売り場です。
ターシャ・テューダーの言葉の日めくりに後ろ髪をひかれながらも、今回は1点のみと決めていましたので
目的の絵本『1 is One』
2回目に頂いたコールデコット賞の絵本です。(2回なんてすごい事です!)
1ページ、1ページ開くたびに素敵な絵です。
1 is one ducking swimming in a dish
2 is two sisters making a wish
と20まで続きます。
数の絵本です。「1はいち・・」です。
美しい花柄のフレームの中に画かれた優しい絵。もちろんフレームもターシャ・テューダーの絵です。
この絵を楽しむために、またインテリアとしても素敵なんです。
と、いうわけで泣く泣く1点だけのお買い物ですが大満足です。
今回ターシャ・テューダーの生い立ちや自然のなかで心豊かな生活を感じることが出来て良かったです。
読んでくださりありがとうございます。