緑色のカタツムリ
緑色のカタツムリって見たことありますか?
実際にはカタツムリではなくタニシでしたが。
私は2年前のこの時期(11月)にバンナ公園で見ました。
バンナ公園とは
バンナ公園とは沖縄県の石垣島にある県立森林公園です。
この公園には私の実家から頑張れば歩ける距離なので、子どもの頃父や母と散歩で来たりしました。
何度も来ていたのに、その頃は何にも興味を示すことがなかったです。
しかし、母の介護で実家への生活が始まり、そんな私を友人がウォーキングに誘ってくれ、バンナ公園を歩くようになりました。
緑色のカタツムリ発見
11月中旬、まだまだ20度後半の気温でした。
そんな中、この日もウォーキング途中で写真などを撮って橋の下を見ていると、緑色のカタツムリがたくさんいました。
初めて見ました。
地元の友人も初めてだと話していました。
緑の葉に緑色のカタツムリ。
写真は撮りましたが、上手に撮れず、上のイラストは無料素材のイラストから選んだものです。
その緑色のカタツムリの正体はアオミオカタニシでした。
アオミオカタニシの概要(Wikipediaより)
アオミオカタニシ(青身陸田螺、学名:Leptopoma nitidum)は、ヤマタニシ科に分類される陸生貝類の一種。
南西諸島(奄美群島、沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島)及び台湾、パプアニューギニアの各地に分布する。
奄美群島(奄美大島、徳之島、与論島)では絶滅したと考えられている。
透き通るような緑色(青色)をしており、他の陸生貝類(カタツムリ)と見分けがつきやすい。
この緑色は殻ではなく本体(外套膜)の色で、殻は白色を呈した半透明である。そのため死殻(死骸)の色は乳白色であるので注意が必要。
準絶滅危惧種
アオミオカタニシは珍しいもので、その見た目からペットとして飼育するために乱獲されているそうです。
準絶滅危惧種(NT)に指定されているようです。
アオミオカタニシを見つけることがなければ、こういう情報も知ることができませんでした。
また、ウォーキングに行ける日を楽しみにしています。
今日も読んでくださった方、ありがとうございます。