イシガケチョウ
1匹目♡ イシカゲチョウ
この三年間、石垣島で見た蝶のことを書きます。
実家、庭には、様々な蝶が飛んできます。
しかし、蝶の写真を撮るのは難しく、いつも逃げられてしまいます。
実際にご紹介できるのは3、4匹くらいです。
そもそも、蝶の数え方を「頭」で呼ぶ事は知っていますが、なんか違和感みたいなものがあります。
(幼虫の時は匹?サナギは?と考えてしまうので、違和感というか頭が混乱です。)
そこで、以前調べた所、匹でも羽でも良いという事でした。
「頭」は学者の世界で…使うと書いてあったので、私の場合、「匹」にしています。
題名上の写真、蝶の名前はイシガケチョウです。
2022年6月22日の写真です。
私は蛾だと思っていましたが、友人が蝶だと教えてくれました。
正直言って、きれいな感じではないですよね。
葉の裏側に隠れるように、羽を広げてピタっととまっていました。
葉から羽が出ていたので、なんだろうと覗き込み、発見しました。
イシカゲチョウについて『ウィキペディア(Wikipedia)』より
イシガケチョウ(石崖蝶、石垣蝶、Cyrestis thyodamas)はチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。
概要
和名通りの石崖・石垣模様を持ち、ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ。
クリやソバなどの花にも来るが、吸水のために濡れた地面に降りる姿がよく観察される。
とまるときはほとんど常に翅を開く。
多化性で、成虫は越冬を終えた春から発生を繰り返し、秋遅くまで見られる。
食樹はクワ科のイヌビワ・イチジク・オオイタビなど。
卵は葉や芽に1つずつ産みつけられる。
分布
温暖化により北上している蝶のひとつでもあり、国内では年々分布域を広げている。
確実に土着しているのは紀伊半島以南・四国・九州・南西諸島。
渓谷沿いの照葉樹林や疎林に多く、平野部ではほとんどいない。
じっと見ると好きになる
このイシガケチョウ
なんか、羽が切れてるような、破れてるような…。
やっぱり蛾じゃないのかと思ったりしますが、何度もじーっと見ていると
不思議なことに、あの地味な羽がとてもモダンな素敵な模様に見えてくるのです。
葉の後ろにとまるのが特徴なのかと思いましたが、そうでもないようです。
もしかしたら卵を産んでいたかもしれません。
今年、実家の庭は蝶の羽化ラッシュでした。
来年、このイシガケチョウの羽化が見れますようにと祈ります。
今日も読んでくださりありがとうございます。
明日は「オオゴマダラ」です。また、読んでくださいね。
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