サウナはコミニュケーションの場か
カバー写真はスナックみたいな扉のサウナです。現役です。ドライブイン併設なので、男性専用でドライバー御用達。なかの構造も今風のサウナからしたら変ですが、愛すべきサウナ遺産だと思います。
前から思ってたことですが、都市型サウナでは皆さん静かにサウナしてますが、ローカルなサウナに行くと和気あいあいと会話している常連組のおっさんが多いですよね。
サウナ中はアドレナリンが出て高揚感があり、勢いよくしゃべりたくなることもあるのでしょう。
私はローカルなサウナに行くことが多いのですが、常連組ではなく、楽しそうにくっちゃべっているおっさんのなかにポツンと座わり、雑談に耳を傾けている感じです。
サウナのなかの孤独。
雑談はローカルな話題や、常連組の誰がどうしたという話、サウナで見ているテレビの話、最近の混雑への不満など。
コロナ最盛期は「黙浴」という掲示があって静かにしていましたが、今はどこ吹く風。
これに対して、都市型サウナは常連感は薄く、たまに友人同士で喋っている人がいるくらいですかね。
私は静かにサウナしたい方で、テレビもない方がよいのですが、かといって、ローカルな雰囲気が嫌なわけでもありません。
ただ、常連さんに挟まれるのは嫌です。なんとも言えない気まずさ。サウナは狭い空間なので、挟まれることもたびたび。会話に挟まれてポツンとテレビを眺めてるみたいな。
ざっくりですが、都市型サウナは料金が高く(四桁)、ローカルサウナは安い(三桁)ので、ローカルサウナは有難い存在です。なので私は、ローカルサウナが空いている時間帯を狙って行くようにしていますが、これがなかなか難しいです。仕事が終わったあとだと時間も限られてますしね。
という訳で、タイトルに対する結論は、サウナをコミュニケーションの場にしている人もいれば、そうでない人もいる、ということでした。