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本音を言うと泣いてしまう

以前は
泣きたくない場面で涙に溢れる自分が嫌だった。

本音を言うと泣いてしまうこと
=ネガティブなダメな私
と捉え
こんな自分を必死で隠そうとしてきた。


自分の心に向き合い始めたら
溢れる涙の原因が分かった。

自分の本当の思いや願いをめちゃくちゃ我慢させてきた。
私が私に弱音を本音を吐かせてあげられていなかった
ことを知った。

自分を責め
自己嫌悪に陥った。

始めはこんな自分を受け入れられなかった。
認めたくなかった。
弱い自分を認めることが本当に苦しかった。

でもノートで私と対話するたびに
どんな自分も認めて欲しい
と、私が何回も訴えていた。

やっとやっと 
弱い自分を認められたときに
初めて軽くなった。

やっと私が私の本音を肯定し認めて言葉にしてくれて
私の魂が喜んでいることを感じた時に
今度は嬉しい涙に溢れた。

心が震えるほど嬉しい時も
心が引き裂かれるほど辛い時も
思いがけず泣くことがある。

感極まって涙が溢れるって
こういうことなんだとわかった。

私の思いを隅から隅まで分かり
共感してあげられるのは私。


辛かったね。
それは嫌だったね。
よく頑張ったね。
ちゃんと話聞いてあげなくてごめんね。
本当にありがとうね。

私がかけて欲しい言葉を
私にたくさんかけてあげられることが
自分を助けてあげることだと知った。


涙が溢れるほど感動しても
日常生活に戻るとまた
自分を大切にすることをつい怠ってしまう。

でもすぐに人を通して
私の心が訴えを反映してくれる。

これからも

嬉しい時も、悲しい時も

感極まって涙が出たら

蓋をせずに思いっきり
泣かせてあげられる自分でいたい。

自分の心と向き合うことの大切さを忘れない私でいたい。


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