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スタイロフォーム①…加工

スタイルフォームとは…
発泡プラスチックの一種で、原料はポリスチレン(PS)。
主に住宅の断熱材として使われる。(ex)壁の中、現在の軽い畳

スタイロフォームの素材的特徴

・軽量
・切削加工しやすい
・荷重や衝撃に弱い
・耐水性に優れている
・溶剤で溶融する(シンナーとか)
・断熱性に優れている
・耐熱温度が低い
・酸やアルカリに対しては安定
・紫外線での劣化(変色)

スタイロフォームの加工方法

・切る
・削る
・磨く
・接着する
・溶かす


実際に加工してみよう!

https://www.sure-ishizaki.co.jp/tool/heatingtool/coolite/hc-23tf/

①スチロールカッターを使って大まかにカット

⑴スタイロフォームを80×80×80の立方体に切る。

⚠️あとから削って調節するから初めは83×83×83くらい大きめに切る。
⚠️水性ペンで印を付けとく (ボールペン=削れた  油性ペン=溶けた)
⚠️動かすのが速すぎてもワイヤーが歪むし、留まってしまっても熱で溶けて跡がついてしまった。↓

⑵切り取った見本の紙をノリで貼り、それに沿って曲線にカット
⚠️曲線は難しいから大まか過ぎるくらい大きめに切る
直線はスチロールカッターの定規を使えたが、曲線はフリーハンドだからガタガタになった。↓

②ヤスリで削る

⑴まずは目の粗いもので大きな段差をなだらかにする。
形に合ったヤスリを使おう!

曲面は丸くなってるヤスリのはうが断然やりやすかった↓

⑵なだらかになってきたら、合わせてヤスリも徐々に目の細かいものに変える。

そのままの紙ヤスリは手で細かい調節を出来るから一番やりやすかった。↓

表面が綺麗になるまでやったら完成!✨

<感想>

スタイロフォームの特性が試作に向いてるのが分かった。
今回はヤスリで調節しすぎて見本より小さくなってしまった。この失敗を活かして、次からは大きめに切ろうと思う。たくさん練習して今後の制作にスタイロフォームを上手く活用していきたい。

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