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最近の記事

飛翔体&カタパルトの実践編_(7月18日 本番!)

今まで6週かけて作ったものを紹介します! 飛翔体トンボをモチーフに作ったものです。 こだわりポイントは羽!ボディーが細いので羽を刺すことができません。真空成形でボディーに沿うように型取り、絶妙な位置に接着しています。 カタパルトこだわりポイントはボタンの仕組みです。押して飛ぶ!という仕組みにしたかったのでゴムの引っ張る力を利用してボタン式のカタパルトにしました。 本番!記録としてはあまり距離は出ませんでしたが、トラブルもなくしっかり飛ばすことができました!他の人たちには

    • 飛翔体&カタパルト作り⑥_(7月11日)

      今回で作れるのは最後なので急いで終わらせていきました! まずは前回真空成形機でやって形が合わなかったので、自分で調節できる小型の真空成形機であえて白くなるまで温めてあまり原型の形が出ないようにして羽を作り直しました。 うまくいきました!小型の機械でやったことにより模様が生まれトンボの羽らしさが出たのでラッキー! そして、PET板は薄くペラペラしてしまい飛ばす時に安定しないので、先生のアドバイスをもとに坂状にしたものを上から接着すると、区切りが生まれることで安定しました!

      • 飛翔体作り⑤_(7月4日)

        今回は真空成形をやります。 前回決めたように羽部分を真空成形で羽に角度をつけつつ本体に沿うように作ります。 前に試作品で羽の角度を多くつけたら全然飛ばなかったので少しだけにしました。 やってみると配置していたのに真ん中のバルサ材がずれた! この時の振動で配置からズレちゃうようです。 そのため、原型たちをすべて厚紙に原型を貼り付け、空気穴が必要なので原型に沿ってカットします。 写真だと分かりずらいけどうまくいきました! 次にカットして、本体にはめてみました。 あんな

        • 飛翔体作り④_(6月27日)

          今回は周りからの意見を参考にし、まず、前回作ったボディーの部分が納得いかなかったので作り直しました。毎回作り直しから始まってて制限時間がやばいです…。 頭部分を小さく、体のカーブを緩くしました! そして、これは細くてすぐ折れそうなので下にPET版を切り込みと接着剤でくっつけました!↓ 次に羽との接着を考えました。 羽はできるだけまっすぐ着けようかなと考えてるのですが、そうなると上のイラストのように接着部分が小さくて耐久性がありません。 真空成形で接着部分を広くすることが

          飛翔体作り③_(6月20日)

          前回に引き続きトンボを見本に作っていきます! まずはスタイロフォームでボディーを作りました。 本体が200×200~300×300ないといけないので200より小さくならないように大きめに切り、トンボの形っぽく印をつけ削っていきました。 印どうりに削ると、前側が大きすぎ、後側がカーブしすぎているような気がしたのでさらに削りました。 だいぶ削ったのでこれでボディーは一旦終わりにしたいと思います! 次に、どんな羽がいいのか考えます。 前回描いてた本物の羽の形を参考に、pe

          飛翔体作り③_(6月20日)

          飛翔体作り②_(6月13日)

          今回は前回考えたものを条件にあった200×200の大きさや同じくらいの重さで試作していきました! まずは紙でよく飛んだストロー飛行機を作ると… 全然飛びませんでした!円の大きさや割り箸の有無、回転をつけるかえしなどいろいろ試しましたが上手くいかずこの形の案は無しになりました。 とても飛ぶ製品であるXジャイロをペット版で簡単に作ると… めちゃくちゃ上手くいきました!小さいのにすごい飛ぶ! この原理を飛翔体に取り入れたいけど、これにボディーは必要ないし200×200の大きさに

          飛翔体作り②_(6月13日)

          飛翔体作り①_(6月6日)

          まず、飛翔体作成モデルとして考えたのは怪盗キッドのハンググライダーです! 飛距離を伸ばしたいので現実のハンググライダーを画像で見ながらどうゆうデザインにするか考えてみました。 難しい! 飛翔体が最低でも200×200ないといけないという条件があるので、羽が大きすぎて人型の本体部分やカタパルトとのバランスが取れず、ハンググライダー型は断念しました…。 次に候補にあがったのは、ストロー飛行機という簡単な工作のものです! 飛行機とか、戦闘機とかかっこいいのを作りたかったのですが

          飛翔体作り①_(6月6日)

          真空成形ってなんだ?

          ①真空成形とはどのような技術か? 真空成形 (Vacuum Forming) 加熱させて軟化させたプラスチック板を型に合わせて真空吸引し、その後余計な部分をトリミングすることで、一枚のプラスチック板を立体的なプラスチック製品にする加工方法です。 デメリットとしては、材料のロスが多いことや一つ一つ材質が異なることです。 ②真空成形はどのように行うか?必要な材料 ※今回の場合です [PET板=ポリエチレンテレフタート] =透明度が高い、曲げに強い、加工しやすい [バルサ

          真空成形ってなんだ?

          ダンボールって意外と強い!

          まずダンボールについて知ろう! ダンボールは三層構造です。 表ライナー 中芯 裏ライナー ○ダンボールの厚みには種類があります。(単位=フルート) *Aフルート-約5mm みかん箱などの一般的なダンボール *Bフルート-約3mm 軽いものを入れる *Cフルート-約8mm(AとBを合わせたもの) かなり重いものを入れる ダンボールは中芯の向きによって強度や折り曲げやすさが変わります。 縦方向の加圧に対して中芯がタテ方向だと強い💪 逆に中芯が加圧と違う向きのヨコ方向だと

          ダンボールって意外と強い!

          スチレンボード(立方体を作ろう◻️)

          今回はスチレンボードを使って小口が見えない綺麗な立方体を作りました! [ 使ったもの ] ・スチレンボード(5mm) ・カッター ・カッターマット ・カッティング定規 ・発泡スチロール用ボンド ・マスキングテープ 技法①一枚剥がし スチレンボードは紙・スポンジ・紙という三層構造になっています。 一枚剥がしとは、そのうちの一番上の紙だけを剥がすという技法です。 ②一枚残し 一枚残しとは一枚剥がしの逆で一番下の紙だけを残し、そこに小口面を接着することで綺麗な面だけになる

          スチレンボード(立方体を作ろう◻️)

          スタイロフォーム②…飛翔体作り✈️

          今回は、前回の授業で学んだスタイロフォームを使って飛翔体のボディーを作った!本番に向けて飛翔体作りの練習になった。 作業手順 ①スタイロフォームを90×45×90にカット(2つ) ②これらを専用のもので接着 ⚠️瞬間接着剤やボンドなどはスタイロフォームが溶けてしまうシンナーなどが入っているため不適切! ⚠️すぐにくっつけないで、2、3分乾かしてからの方がしっかりくっつく。 ⚠️完全に固まるのは一晩かかる。 ③飛行体の形を決めて、カッターナイフやスチロールカッターな

          スタイロフォーム②…飛翔体作り✈️

          スタイロフォーム①…加工

          スタイルフォームとは… 発泡プラスチックの一種で、原料はポリスチレン(PS)。 主に住宅の断熱材として使われる。(ex)壁の中、現在の軽い畳 スタイロフォームの素材的特徴 ・軽量 ・切削加工しやすい ・荷重や衝撃に弱い ・耐水性に優れている ・溶剤で溶融する(シンナーとか) ・断熱性に優れている ・耐熱温度が低い ・酸やアルカリに対しては安定 ・紫外線での劣化(変色) スタイロフォームの加工方法 ・切る ・削る ・磨く ・接着する ・溶かす 実際に加工してみよう!

          スタイロフォーム①…加工

          ノギスの使い方

          ノギスとは物の厚さ、幅、深さなどを測るときに使う測定器である。 手軽で、正確に細かく調べることが出来る! ①長さや厚みを測るとき 『 長さや厚みを測る 』 止めネジを緩める →  スライド部を動かす → ジョーの間に対象を挟む → メモリを読む ⚠️強く挟みすぎると測定誤差が生じる。 ⚠️測定物に対して直角になるように測る。 ②穴の内径や溝の幅を測るとき 『 穴の内径や溝の幅を測る 』 クチバシを穴や溝に入れる → 止めネジを緩める → スライド部を動かす → メモ

          ノギスの使い方