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義理と恩

先日、創業メンバーの一人と会食しました。
彼は創業の1年間を共にした仲間であり、リクルート時代の後輩でもあります。

2020年、コロナ禍ど真ん中で副業として立ち上げたばかりの会社を、当時は3人で手探りしながら進めていました。
平日は会社員として仕事をし、終業後や土日にファミレスで集まり、サイト制作やDM営業を地味にやってました。笑

その後、彼は「自分もオーナーシップを持って大きな挑戦をしたい」との思いから、私の会社もリクルートも離れ、とある上場企業へ転職。
2年目には新規事業責任者となり、4年目には子会社の社長を任されるまでに出世しています。まだ30歳にして大きな責任を担う立場に立っていて、会う度に刺激をもらっています。

今でも彼は、
「こんな方がいるので、ぜひ紹介させてください」
「この後輩、プロパゲートに合いそうなんでどうですか?」
と、私のために人脈を繋いでくれたり、必要な情報を届けてくれたりと、定期的にサポートくれています。私も彼のためになることがあれば、基本全て応えます。

彼は会う度に私を「恩人」と言ってくれます。ただ私にとっては彼こそ一番最初に会社を支えてくれた恩人です。

実利的なことは、もちろん大事です。
ただ、こうした「義理と恩を理解し合える関係」があること自体が、事業を通じて得られたかけがえのない財産だと心から実感しています。


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