自由時間が増えたことによる本の読み方変化
昨日の記事で、セカンドライフの本の読み方について書きました。今日はその続きです。(関連記事→セカンドライフの読書習慣)
以前は、暇つぶし目的では読むことはありませんでした。本を手にするにあたり、興味関心があることが当然だし、目的達成し情報を得たいし、読みたいから読むマインドで、読書に取り組んでしました。
取り組むと書くと、仰々しいですが、それがルーティーンワークだったので、それほど苦痛な行動ではなかったんです。
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習慣化のためにトレーニング
行動するのに苦痛を感じることなく、やり遂げるためには、トレーニングが必要です。スポーツ選手が何度も繰り返し練習することで、無意識に体が動くようになるまでトレーニングしてますよね。
私は、読書習慣をつけるために、10年くらい前に1,000冊読破の目標を立てました。数年かけて達成しました。 ブクログという名の書籍管理サイトには、現在1,400冊の読み終えた読書記録が蓄積されています。
一定期間に同じ行動を繰り返すと、人って習慣化するんですね。そういえば、このnoteも半年以上に渡り、毎日投稿を続けています。250記事を超えてきました。習慣化して、趣味となり、noteを書くことに何の障害もない状態となりました。まさしく、毎日歯を磨くレベルです。
アコースティックギターで弾き語りをしたいって思って毎日弾いていたら、指板を見ないでコードが押さえることができるようになりました。
外国人と英会話が話してみたいと思ったので、オンライン英会話を毎朝2年間続けたら、会社での同時通訳レシーバーが不要になりました。
習慣って続けるだけで身につくんだなって振り返っています。
(参考記事→継続できないと悩んでいる人へ)
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グレーゾーンが許容できない
多数の日本人が、曖昧なグレーゾーンを許容することができると感じています。反して、私はグレーゾーンが苦手です。発達障害のためかもしれませんが、物事に、はっきり白黒つけたがる傾向が強く出ます。
だから、目標設定をして行動を開始すると、達成できたかのか、できなかったのか、白黒はっきりしたいんです。
もちろん目標達成したいので、小さめの目標にして必ず達成するようにします。
一方、目標達成が無理とわかった時点では、はっきり目標未達宣言をします。改めて目指す場合には、プランニングから始め直して、目標設定をしなおします。興味が薄れてしまったのなら、敗北宣言をしてその目標は諦めます。
決して、グレーゾーンのまま、曖昧にしておくことをしないようにすることが居心地がいいので、そのような行動パターンを取ることが多いのです。
「快な目的」設定してから本を読む
目的達成する本の読み方とは、フォトリーディングによる読み方です。
本を読む時に、「快な目的」をはっきり明記して、それを達成することで、快感を得る読み方がフォトリーディングです。
目的が達成できないってことはないんです。必ず、目的は達成します。本を読む時も、明記した目的を必ず達成する読み方をします。感情的に揺れたり、気が違う方向に飛んだりすることは、あまりなく、だから短時間で読めるんだと思います。
「快な目的」設定しないで本を読む
そんな読み方をしていたのに、セカンドライフとなり時間の制約が無くなった途端、本の読み方にも変化が出たというわけです。
以前は、
快な目的設定と、さらに著者に聞いてみたい質問を3つを紙に書きます。頭で考えたことを、紙に書き起こす作業はとても重要です。この読む前にマインドセットすることで効率的に本が読めるんです。それも、とても短時間で。
これが、フォトリーディングです。
変化してきたこととしては、時間の制約がないので、質問を絞り込まずに読み始めることが増えたことです。「私にとって心が豊かになる刺激が書いてあるかな〜」ってくらいのゆる〜い気持ちにするようにします。つまり、はっきり目的を明示しないで読み始めています。
それは、まるで、本屋さんで立ち読みするみたいな感じです。
白黒はっきりさせて読書をしていたのに、これはとても大きな変化なんです。自由時間が増えたことは、こんな良い変化を生み出しています。
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