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ファイナンシャルプランナー資格者になって

投資勉強会を実施した折に、受講生の一人から、

”まこさーん、ファイナンシャルプランナーの記事書いて〜、勉強方法とか知りた〜い💖”

黄色い声のリクエストに応えるべく、今日は下記Agendaで書いてみます。

ファイナンシャルプランナー(FP)とは

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

出典:日本FP協会

FPとは、生活する上で必要不可欠な金融情報の専門家ですね。

一般人には、自分ではわからない資金計画や金融情報だから、専門家のアドバイスを受けることで、対価を払う商売が成り立っていますね。

FPは金融機関で勤務している人しか受験できないものではなく、誰でも受験できます。 そこで、”金融情報の専門家に、自分自身がなってしまおうぜ” と投資勉強会では呼びかけました。

私に所属しているメンバーは、全員がフォトリーダーなんです。”フォトリーディングは、資格取得に向いているスキルだよ” と、主宰の山口佐貴子さんはいつも言ってます。

フォトリーディングは下記記事参照↓
読書会 LISTEN ケイト・マーフィ著 フォトリーディングとは

昨日開示したパワーポイントのQ&Aに
Q:リスクはありませんか?
A:無知だとリスクあります。知識が対策。フォトリーダーなんでしょ!

とピンヒールで蹴り飛ばす表現は、知識習得のスキルを身につけたメンバーに向けたセリフです。

受験のキッカケ

長男が就職活動用のために、”お父さん一緒に受けようよ” と誘ってくれたのがキッカケ。

投資や金融に対して情報を持っている父親(私)に、知識習得意欲をかきたてるように誘ってきました。 私は、すぐ話に乗って息子と一緒に受験手続きを進めました。

実は、ただ、受験料や教科書代金を払って欲しいだけでした。そんな下心を微塵も感じさせずに誘う長男は、これは合法詐欺??

なので、私は自らというよりは受動的に受けてみたとのがキッカケです。

受験用の教材

教科書1冊とセットの問題集を1冊買いました。
長男用にも、違う会社の教科書+問題集を買いました。
勉強用に購入したテキストは以上です。
問題集は、今思うと要らなかったです。

2つの会社のテキストを見比べましたが、大差はありません。受験後すぐにメルカリに出すと、すぐ売れましたw

他に使用したのは、下記無料サイトの過去問集をひたすらやりました。
FP過去問サイト→ FP3級ドットコム

受験者は必須のサイトですよ。

勉強に要する時間

勉強にかかる日数は、試験に通るためだけなら1週間以内で大丈夫。しっかりと知識や理解をしたいと言うのであれば、1-2ヵ月ぐらい見ておけば良いかと思います。

基礎知識があるか、ないかにかかわらず、少なくとも大学生の2人の息子は、全く知識がない状態から勉強を始めて合格しています。

私と長男は1ヶ月、次男は2ヶ月前から勉強をはじました。この勉強時間開始で合格できました。

私は当時は仕事をしていたので、勉強に当てられる時間は、1日1時間ほど。だから30時間くらいの勉強時間だと思います。私は基礎知識があったので、少し短いかもしれません。息子たちは2〜3倍、60時間〜90時間くらいじゃないかと思います。

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しっかりと知識や理解をする方法は、王道の勉強方法でテキストを頭から順番に読んでいきます。

知識定着の確認問題を解きながら進めるといいでしょう。正解不正解に関わるのは、数値を正確に覚える必要があるのですが、理解するために読んでいるときにはそれほど正確に数値を覚える必要はありません。

テキストが一通り目が通せたら、前述の過去問サイトに進みます。ただ、これをひたすら解きます。

1週間で合格したい人は、この過去問サイトから始めて、内容を理解しなくても、過去問丸暗記で合格できます。

受験後、長男と1週間で受かるレベルだねって共有したのは、過去問だけでOKという意味です。

勉強、やってはいけない事

受験会場に行った時、周りにどんなテキストを使って勉強しているかが手に取るようにわかりました。ノートに書き写したり、音読をしたり、やり方は個人それぞれ自分の覚えやすい勉強の仕方でいいと思います。

私はテキストに関しては前述した通り教科書1冊読んだだけです。

受験会場で勉強している受験生は、専門学校とか通信教育で勉強しているテキストを積み上げている人を多く見ました。ネットで調べてみると、それなりの費用を支払っていることが考えられます。

合格するだけだったら、その費用は必要ないと思います。

まさかとは思いますが、テキスト代金を払うや、オンライン授業を受講することで、合格するとでも思っているのかな?

想像ですが、FPに関しては、受験にかかる費用と合格率は、反比例してると思います。あの程度の試験の合格率を下げている要因の背景が、そこにあるのでしょう。

やってはいけないことと言うのは、
高いお金を払ってテキストを買い集めたり、業者の言いなりで通信教育を受けたりする事はしないほうがいいと思います。あくまでも私の経験ですけどね。

有資格者になって良かった事

ファイナンシャルプランナー国家試験を持つことによる誇りは、ほとんどありません。長男もないようです。

しかし、次男は勉強が苦手なので、合格はとても誇りに感じています。また、やればできるという自信に繋がっています。

地頭の良い長男に比べて、そうではない次男の合格は、母親(私の妻)にとっても誇りで、ベタ褒めして、夕飯はすき焼きになりましたw。

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私に話を戻すと、周りの同僚がFPを持っていることに対する、ものすごい尊敬の念が私に向けられました。社内で投資勉強会を開催するときも、単なるギャンブラー扱いから、講師役としてふさわしいと格上げされましたw

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良かったことの一番は、知識が身に付いたことによって、生活していく上での金融に対する関心が増した事。ニュースの内容もその背景もとても理解ができるようになりました。このnoteに書くベースにもFP知識は役立っています。

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今年他界した父親の相続も業者を頼らず、自分ですることが可能でした。また健在の母親の資産管理をして、合法的に孫世代に移管したりすることは、3世代の節税効果は、凄まじい金額になります。

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我が家は生命保険、医療保険には加入してないのですが、その選択で正解だったことも良かったことです。

FP資格を有しないデメリット

こういった経験を通して感じることは、自分が得したよりは、知らなかったら損してたんだな、世の中の人は損してることに気づいてないから、幸せかもって感じました。

世の中のニュースには、最もらしいクレームで政治批判している人たちがいますが、情報不足による無知を曝け出してるように見えてきます。

上位資格を目指すべきか

ファイナンシャルプランナーは私は3級を取得しました。長男は2級も取得しました。この上位には、1級、AFP、 CFPという資格があります。この上位資格は金融機関に働いていないと受験資格が必要となります。

私はFPで給与もらうための資格としては捉えてないため、上位資格を目指そうと思ってはいません。仕事としているFPが、保険の販売員としての売り子になっている人ばかりで、ライフプランをアドバイスしている形では、現在は収入を得ることができないようなので、上位資格は必要がないのではないかと考えております。

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そもそもFP資格では、就職に有利なるとは思えません。税理士、社会労務士の専門職のプライマリーを担っているのがFPです。正直、金融の専門家ではないのです。

だからこそ、一般の人が取るには、生活改善の知識が身につく、ちょうど良いでレベルだと思います。

業務独占資格とは

FP資格を取得したから、就職、転職に有利とか、給料アップとか、大きな貢献にならないと思います。 それは、業務独占資格ではないからです。

業務独占資格とは、医師や薬剤師、看護師、弁護士のような、人の命、未来に関わる仕事は、資格がないと就けないようになっており、業務独占資格と呼ばれます。業務独占資格は取得難易度が高く、取得すれば競合となる相手が少なく、安定した収入を得られるのがメリットです。

ネットから


私は薬剤師免許も保有しています。FPと同じ国家資格ですが、薬剤師は業務独占資格です。難易度はかなり高い資格だと言われています。

ちょっと比較してみましょう。
FPと薬剤師を比較する人は、世の中広しと言えど、そんなサイトは存在しないんじゃないかなww


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勉強時間は、
FPは余裕を見て3ヶ月
薬剤師は6年。

費用は、
FPは1万円
薬剤師は1500万(私立)

業務難易度は、
FPの専門のライフプランは、誰でもできます
薬剤師の専門の処方するは、誰でもできません

法律では、医薬品取扱、処方、服薬指導などは、薬剤師がいないとできません。法律で定められているためです。
ライフプランニングは、誰でもできます。親が子供にお小遣いを渡すことも、ライフプランニングの始まりでしょう。もちろん、法律で禁止されてません。

合格率は、
FP3級は70%、FP2級は50%
薬剤師は80%

あれっ薬剤師試験って簡単なの? そう見えますね。 理由は、6年間の薬学部のスーパーハードな授業を突破した人だけが、受験資格があるからです。ちなみに、医師国家試験の合格率は90%です。逆に言えば、医学部、薬学部を卒業さえできれば、その後の国家試験は通りやすいとは言えます。

毎年の合格者数は
FP :100,000人
薬剤師:8,000人

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どっちが儲かるか?

実は私は一度も薬剤師免許で、収益を得ていません。薬剤師としての業務についたことがないんです。知識としては、ビジネスマンとして有効活用しましたが、業務独占資格としては、使用してないんです。

なんでかって?

単純に、ビジネスマンが楽しかっただけですww

さて、まとめとして、総合的に見て、私個人の人生の中では、FP資格(正確にはFP知識)の方が、経済的にはメリット大でした。

時給の高い薬剤師免許により病院から給与をもらうよりも、家計の管理をFP知識で改善させる方が、トータルで儲かります。

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以上で終わりますが、リクエスト記事につき、気合が入り、長文になってしまいました。

FP受験へのモチベーションアップを期待して。

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まこさん
フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com