誰かと競争するのではなく、昨日の自分と比較してみよう
会社員としてビジネスを遂行していく上で、必ず競争はついて回るものです。自分で自分を評価するものではなく、他者が自分を評価する世界。
その評価基準は、競争社会において、他者と比べてより優れているものが評価される。当然、これが正当な評価です。他者との競争とは、他者との比較を意味します。
この意味がイラストの左図なのでしょう。
現在、私はセカンドライフを過ごしています。競争社会からは一旦退いて、定年退職の隠居生活、縁側で日向ぼっこ組に属しています。
誰かと競争において勝つ負ける世界ではないため、昨日の自分と比較しています。
昨日の自分と、今日の自分を比較して変化していれば、それで良いという判断基準。成長しなくても、前に進んでいる変化があれば、それでいいと思うんです。
ただ、停滞するのは避けようと変化を求めています。できれば良い変化が良いですが、悪い変化も受け止めながら生活していくのがセカンドライフなのかと思っています。
特定の場所にたどり着こうとする人生は、ストレスのかかる人生でした。もちろん、それによって、とても大きな成長を得ることができたのも事実ですけどね。
◇
現在は、前ではなく、後ろを振り返ったときにできている ”自分の道” を確認することに注力を注いでいます。
何を持って ”道” とするかですが、形が見えるものと見えないものがあります。
ゴールデンウィークは複数の旧友に会う機会に恵まれています。半年に1回だったり、数年に1回だったり。頻繁に会わない友人に会うことは、自分の成長を感じる取るにはもってこいの機会です。
これが1つの客観的な形の見えないものです。
実際に見える形としては、
モーニングページに書いているメモや、マインドマップがページ数として増えていきます。そして今書いているnoteも見える形として残っていきます。振り返ったときの私の道として実感することができます。
◇
昨日の自分と、今日の自分。
あるいは、1週間前の自分、1ヵ月前の自分と今日の自分。
この”比較” の重要性。
幸せに過ごすためには、他者と比較することを避けることがとてもポイント。なかなかその考えを実行するのは難易度高いですよね。
そのかわりに、過去の自分と比較することは、その大きな対策になると思って実行しています。
変化することを感じ取れるとセカンドライフを有意義に過ごせていると感じています。
このイラストから、こんなことを思いついたので記事とします。