セブ島滞在記 ボホール島旅行 その1
12月中はのんびりとセブ島で過ごしています。少し予定が空いたので、1泊2日でボホール島に1人旅に出かけました。
目的は以前お世話になった友人に会いに行くことです。
ボホール島は、セブ島の南側に位置しています。地図で見るとそんなに遠くないかなと思って計画を立てたのですが、なんと友人宅まで6時間もかかってしまいました。
セブ滞在先から30分で港、
船を待つ時間が1時間、
船で移動する時間が2時間、
タクシーで2時間30分
の距離に友人のお宅はありました。
Zoomでは話しをしてましたが、やはりface-to-faceで会うのは格別です。友人がとっておきのリゾートでのランチを用意してくれました。
シュリンプシニガン、シシグ、レチョンといったフィリピン料理がテーブルに並び、料理も美味しくて、話も弾み、あっという間の昼下がりでした。
昨年の12月16日にオディットと言う名の大型の台風がフィリピンを襲いました。ボホール島、セブ島はとても大きな被害を受けて、ちょうど1年のアニバーサリーを迎えるところです。
電気の復旧に3ヶ月、水の復旧1ヶ月かかった話を聞きました。友人宅はボホール島の東側に位置していて、ど田舎中のど田舎。原生林というか、ジャングルような場所。赤道も近いですしね。
タグビラランという港のある街がボホール島で大きな街なので、そこまで行かないと物資も手に入らないし、お金をおろすこともできないかなり辛い状態を話してくれました。
なぜかケラケラ笑って話しているのが、フィリピン人の底無しの明るさです。
友人のお父さんも、発電機を手に入れた話を楽しそうにしてくれました。多分それは相当辛い話だと思うんですが、あまりそんなふうに感じさせずに。
また、お父さんはカーペンターなので、壊れた家をドンドンと作り直したんだよと自慢げに話してくれました。
何を話してもポジティブなフィリピン人です。
被害の大きさを物語る惨状は今でも残っていて、目も当てられない状態も目の当たりにしました。
ココナツツリーは強くて倒れない。
マンゴーツリーは弱くて全滅。
パイナップル畑は半壊。
と果物の種類によって強度が違うと言うことも説明を受けました。
友人宅の裏庭には、たくさんの樹木や、たくさんの果実の木があって、やはりマンゴーは全滅して倒れた木々がまだ横たわっていました。
お兄さん、お姉さんたちとも一緒にお話をすることができて、フィリピンの家族の幸せさを肌身に感じる素晴らしい一日になりました。
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まこさんは募金活動してます
私は2022年12月現在セブに滞在中
”気に入ったらサポート” でいただいた募金は
すぐに子供達の教育資金にします
ご協力よろしくお願いします
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