セブ島滞在記 韓国パワー&円安
下記写真を見てください。
何かお気づきのことがありますか?
パイナップルジュース美味しそうとかではなくて、プレートをみてください。
ここはホテルの朝食会場です。そのテーブルの上に置いてあるプレートには何と書いてありますか?
Clean Plate Challenge(クリーンプレートチャレンジ)が目に飛び込んできますね。
直訳すると → お皿はきれいに!
言いたいことは → 食事を摂りすぎないでね!
本音は → 食えない量を取るなボケッ!
Clean Plate Challengeって書くと、とてもスマートでいい感じですね。SDGsの持続可能な開発目標の一環としても、とってもいいしね。
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今日書きたい内容は、
パイナップルジュースでもなくて
SDGsでもなくて、
何が書いてあるかではなく、
何語で書いてあるかが私は気になりました。
英語は当然として、その下にはハングル文字が書いてあります。そして日本語はありません。
「えっ」、って思いました。
フィリピン内にある外国人向けのホテルには英語の下にゲスト用の言語が書いてあるものです。
通常は、日本語→中国語→韓国語の順番です。
5年前は中国語→日本語→韓国語。
3年前は中国語→韓国語→日本語。
そして、今見たのプレートでは、韓国語しか書いてありません。日本語表記がないんです。ここは大衆が利用する食堂ではなく、リゾートホテルのレストランですよ。
よく見ると、韓国語はセロハンテープで貼り付けられている。まさか日本語の上にかぶせて韓国語を貼り付けていないだろうかと、このシールを剥がしたくなりました。知らんけど。
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何が言いたいかと言うと、韓国パワー躍進と日本パワー衰退です。
中国に関しては、まだコロナ後の外交が十分に再開していないことで説明がつきますが、日本の衰退ぶりはどう説明すれば良いのでしょう?
経済的に給料が増えてないことに加えて、円安が大きなその理由でしょう。
現在フィリピンに滞在していて、数日経ちましたが、日本人に会うことがほとんどありません。
リゾートホテルの中では1人も会いませんでした。
昨年の12月、ボホール島のアロマビーチに行った時も、韓国人ばかりで、日本語を聞く事はほとんどありません。
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友人のお店に行ってきました。
友人はマクタン島でレストランを経営しています。
リーズナブルな価格設定とフレンドリーなオーナーの人柄に惹かれて、繁盛しています。フィリピン人も多くきますが、日本人経営なので、日本人が多く訪問しているレストランでした。
リゾートホテルから歩いていける立地もあって、ホテル宿泊客の外国人が食事に訪れます。また、近くには外国人向けの英会話学校が複数点在しており、その学生さん達が主なレストランのお客さんです。
友人によると、日本人相手だったものが韓国人がとても増えたとのことです。コロナの影響は、世界共通の話題です。その中でもいち早く復活してきているのが韓国のようです。
日本は、残念ながら「ドル高、円安」の影響はもろにフィリピンにおいても受けています。
日本円はドルに対して安いから円安と報じられていますが、フィリピンペソに対しても円安です。つまり「フィリピンペソ高、円安」です。アメリカが強いから日本円が負けているのではなく、日本円だけが弱いから世界から負けていることになります。
実際、韓国ウォンは強いので、給与も待遇も上昇していることから、どんどん観光客は海外に出ています。その事実を、体験を通じて感じる事は、世界経済を垣間見るようで、とても良い刺激になっています。
しかし、日本人として私は何かとても寂しい思いをしています。
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ホテルの従業員はゲストに向かって、以前は日本語で「こんにちは」と声をかけてくれます。私の顔見て、日本人だと判断してくれていたのでしょう。
しかし、昨年も今年も私の顔見て韓国語で「アニョハセヨ」と声をかけてくれるようになりました。
これはつまり、どういうこと?
私の顔見て、日本人と判断したのではなく、アジア系の人は日本人と言う判断で、今までは挨拶をしてくれていたのです。
しかし、現在はアジア系の顔=韓国人との判断から韓国語で挨拶をするのだと解釈します。
また、いつの日か、私に向かって「こんにちは」と日本語言ってくれるフィリピン人たちに会いたいものです。
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友人のレストランです。
レストランの名前 → Euphoria Mactan Resto Bar
(ユーフォリア マクタン レストバー)
住所 → Buyong Rd, Maribago, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾートからは徒歩3分の立地です。旅行ガイドるるぶの取材を受けたので、2023年7月号には載るよ! ってオーナーより
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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com