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良い事と悪い事
大事な仕事や試合で痛恨のミスをしてしまった。
皆さんはこのような経験はありませんか?
私はしょっちゅうあります(笑)
ですが、これが自分もしくは人の一生を左右する場面だったとしたらどうでしょう?
花道君の挫折
湘北vs海南大附属
最後は花道君が痛恨のパスミスをしてしまい、試合終了。
試合終了後は何とあの花道君が悔し泣きするというシーン。
試合翌日はショックのあまり、学校を休んでしまうという事態に。
当然といえば当然です。
何せ主将赤木君の「打倒海南!!」の想いを知っていただけに、その夢を自分がぶち壊してしまったという気持ちになっていたでしょう。
花道君は海南との試合は大活躍でした。
ただ彼にとっては最後のパスミスで、それまでの良かったことは全て吹き飛んでいました。
花道君が悔しさのあまり落ち込んでいるところに、赤木主将の妹の晴子ちゃんが声をかけます。
晴子:昨日の試合は きっと一生忘れられないよ
花道:(心の中で)そーかも
晴子:だって・・・
バスケットマン桜木君が・・・
初めてダンクを決めた試合だもの!!
花道:・・・!!
晴子:「桜木選手 初めてダンクを決めたのはいつですか?」
将来 絶対 聞かれるよ・・・・・・!!
この時、花道君は自分がダンクを決めた瞬間を思い出します。
悪い事だけ見るのではなく
晴子ちゃんはとても大事なことを言っています。
私たちは失敗したこと、ミスをしたことに目が行きがちです。
特に真面目な人、責任感がある人ほどこの傾向があるようです。
しかし、ミスしたことばかりに目が行ってしまうと底無し沼にはまったみたいに抜け出すことはできなくなります。
こうなると立ち直れるものも立ち直れなくなります。
挙げ句の果てに、その人自身を潰しかねません。
海南戦の花道君は、今まで以上に大活躍でした。
リバウンドは取りまくるし、神の3Pシュートは抑えるし、試合終盤で公式戦初のダンクを決めて得点してしまいます。
しかもダンクはあの海南主将の牧君を吹っ飛ばして。
それまでの過程にある出来事全てに目を向けることが大事です。
・何か良いところは?
・他には?
良かった事、悪かった事全て均等に目を向けることです。
そしてミスを克服し、さらなるレベルアップにつなげていけばいいのです。
自分だけでなく、自分の周りにいる落ち込んでいる人にも同様のことが言えます。
そんな人に、ぜひ晴子ちゃんのような質問をして欲しいものです。