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激動の2025年を乗り切る:君が代は日本復活の原点

私は日本が大好きです。
『君が代』の歌詞に興味もったことで、更に愛国心が増しました。地球環境に人生をかける後押しになったのです。

1999年、国旗・国歌法案が設立して、『日の丸』が国旗、『君が代』が国歌と定められました。
それまでは、国歌ではなかったのですね。

私は、毎月司会を務めるクラブジャパン関西で"君が代"を歌う機会をいただきます。
『君が代』を歌うと場が浄化され、穏やかであたたかい気持ちが湧いてくる、不思議な力を持っています。

神武天皇が延べた「八紘一宇」と同様に、『君が代』は日清・日露戦争に軍部によって、国民の意識を結集するために効果的に使われました。大東亜戦争では更に強調され戦意高揚に使われました。世界平和の導き手である神武天皇は、さぞ嘆かれたことでしょう。

『君が代』は賀歌。祝いの歌であることを若い世代の人は知らない。

歌の解釈は、限りなく幸福と平和を願った意味をもちます。

あなたさまは
千年も万年にもわたって
小石が成長して
大きな岩になり
苔が産すまでも長生き
なさいますように

敬愛する男女(夫妻)の長寿を祝う歌でした。

それが戦争という不幸な時代に使われ、天皇を讃える軍楽曲・儀礼曲、唱歌とされていた賀歌が、日本の国歌になったという悲しい歴史があります。
私達が作ってしまったのです。

調べていくと、
君・キミは、天皇や君主、長者をさすのではないんです。
「キは、イザナギ」、ミは、イザナミを意味しているという説がしっくりきます。
古代史によると、縄文の神石信仰に関係があり、縄文の頃から歌われた歌と記されています。

このように書かれています。

海の民が山の民を誉める
海の神 
大綿津見神(おおわだつみのかみ)
山の神
大山津見神(おおやまづみのかみ)に捧げた賛歌

山が枯れると川が枯れ、川が枯れると、やがて海が枯れる。
それが自然の摂理。
つまり、海の神様が山の神様に向かって、いつまでも豊かに栄えてくださいと願う歌が『君が代』の根源にあるのです。

『君が代』は、大自然への賛美。自然環境への敬意と感謝を表す歌ではないでしょうか。

1月に司会を務めたゲストで国歌奉唱歌手@の宇野美香子さんがいらっしゃいます。アイドル出身の宇野さんは波瀾万丈の人生から愛国心が芽生え、養護施設の子供たちに愛を注いでいます。
彼女からいただた冊子を読むと、学んだことが漫画で描かれていました。子供たちに知ってもらいたいのだな、と共感しました。
その本の一説に、こう書かれています。

天皇陛下が『君が代』をお歌いになる時の君とは、国民である。

国歌『君が代』は、日本が誕生した時の神の意志なのです。

また、他国の国歌についても書かれています。

諸外国の国歌には、君主制への反逆や革命、外的に対する抗争などの歴史を持つ国の歌詞には凄まじいものがあります。「進め 起きて 死 爆弾 奴隷」といった歌詞が出てくる。

1992年フランスのアルベールビル冬季オリンピックで国歌を歌ったことが様々な論議を呼びました。問題になったのは、歌詞です。

かの暴虐なる兵士
我らの妻子を
殺さんとす
武器をとれ 人々よ
汚れし血を
我らが畑に注がしめよ

この戦闘的な歌詞は歌っている可憐な少女の姿とあまりにもギャップが大きく違和感を覚えた人が多かったんですね。

EU統合が現実となった当時にこの歌詞が、世界中に流されたことにフランス人はショックを受けた。それを機にミッテラン大統領婦人を中心にして歌詞の改変運動が起きました。結果、75%人が改変反対。
ドイツでも侵略を支えた国歌はやめよう"ユダヤ人虐殺の記憶に結びつく歌を子どもたちには歌わせて たくないという国歌批判の市民運動が起こりました。

それに比べると『君が代』の歌詞は、さざれ石から巌へ移る、時空を超えた"めでたさ"が表れ、自然賛美、人々の長寿を願う歌です。

日本の『君が代』は、戦いの前に歌うのは穏やか過ぎてミスマッチであると、サッカーの国際試合である有名選手が歌わなかったと大騒ぎになったこともあります。

心が優しくなりすぎるのです。君が代本来の意味を感じとっていたのですね。

時代は変化しても、『君が代』の本質は変わらない。

海の神が山の神よ永遠なれ
山よ 海よ 共に豊饒(ほうじょう)であれ、と祈る自然賛美の歌。

21世紀の今も世界に誇れる国歌。私達は、誇るだけでなく、行動で示さないといけないのです。

まさに、日本は、"自然と共に生きて行きます"と宣言している歌です。

意味を知り深めれば、私達は、どんな大苦難に遭遇しても恐れることなく、必ず激動の世を乗り切れるという自信が湧いてきます。

日本にどんな問題が生じようと右往左往したり、右顧左眄(うこさべん)せずに、臍下丹田に力を入れて腰を据えていればい。

君が代の「君」とは、君主、高貴な人を表します。 この神様二人を足して、「君」であり、「男と女」という意味です。 二人の神様は不完全で、子どもを成して完全な大人に成ろうとしました。 で、生まれたのが「日本人」です。

激動の2025年は、日本復活の為にある!

#105
#君が代は日本復活の原点
#日本は自然環と共に生きる

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