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日本文化で能登半島を応援

日能登豪雨支援に珠洲市へ雑巾を246枚お送りしました。

雑巾を、一針一針、手縫いで作る活動をされているのは、芸術家の山本美知子先生。認知症予防や、子どもたちへの裁縫教育の一環で社会貢献をされています。

9/18(水)に、所属する社交サロン ザ・クラブジャパン関西で、「典子さんの能登半島支援活動に、雑巾を使っていただけたら嬉しいです」と、お申し出をいただきました。その手配をしている矢先に起こった「能登豪雨」。私は9/21豪雨と共に石川県入りをしました。

能登半島地震から、支援活動で何度も足を運んでいる珠洲市は、形ある物は流され無残な姿になりました。避難所に逆戻りです。豪雨による死者の数でなく、今は生きる気力が性根失われています。

新しい能登復興に力を注いている若者たちは、どれだけ無念なことでしょう。水、食糧、家屋の物資やライフラインの最後にくるのは、「心、生命力」です。「応援しているよ、一緒に頑張るね!」という真の祈りと愛を伝えることが大切だと思うのです。

地震による珠洲岬は1000年に一度の隆起でした。そして、この度の能登氾濫も1000年に一度と言われる、史上最大の豪雨となりました。神は私たちの心に何を問いかているのでしょうか。

真心込めて、一針一針、手縫いで作る雑巾は、日本文化を象徴するものです。タオルと違って使い捨てにはなりません。針と糸を持った事がないという今の若者たちに、使ってもらう事は大きな意味があると思います。

私も、この雑巾で、学校施設や神社仏閣を一緒に拭き掃除したいと思います。偉そうな言葉や教える事はいりません。丈夫で、絞って何度も使える雑巾が教えてくれます。そこには、感謝という愛が備わっているからです。

手縫い雑巾246枚

#日本文化
#雑巾
#能登豪雨
#1000年に一度

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