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新しい予防医学を根ざして
「人は皆、健康でしかも幸福でなければ、それはその人自身の罪である」
朝川兼行先生の著書「新しい予防医学を根ざして」の一節です。
そこには、栄養学・心理学・物理学などを別々なものとは考えず融合させ、人の健康だけでなく、生き方そのものに役立てることに達している持論が書かれています。
忙しい合間の一時だからこそ、手に取る本は、著者の人間性と生き様が伝わってくる本を選びたいです。今は特に、終わった人でなく、現在も活動し続けている人の本を読みたいと思う。
朝川先生とは、ご縁があり親交が厚いですが、この時期に出されるという事は、人生の集大成に差し掛かっているのだと思います。
「松本さん、チェルノブイリでの体験を入れました」と紹介してくださった新刊は、私の手のひらにズシンと人生の重みが伝わってきました。
そのページを開くと、P22。
ゾロ目22というのは社会を指します。何と意味深いこと。時間が取れないので、今日はこの部分だけと心に誓い読み始める。
大阪流のオチがあって、ページはわずか、、4ページ。エッと思いましたが、ああそうかと、全身に激流が流れる。
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「私のこれまで」という冒頭の章の1つに、チェルノブイリの体験が書かれてある。これが、朝川先生の予防医学に根ざした源流なのだと思いました。
知識や情報を得たり、カラダを守るのではなく、幸福になるために必要な未来予防医学なのだと感じました。時代の変化の中で体験した事を、仕事に活かし、自分を生かしている人はそうはいません。
私はやはり、事の大小関係なく、誠実に実践している人に尊敬の念を持ち、心が通います。
あまりに短かったので、先にめくると、「栄養学を量子で考える」が飛び込んきました。
宇宙を作っている素粒子はどんな役目をしているんだろう?
同じ周波数のエネルギー同士が集まり今を変える、本格的な時代が来たのです。周波数の領域が感情や今の状況を左右します。とても意味深く、重要性を感じます。
真と、人間は神が創造した大傑作です。目を閉じれば、宇宙の波動に包まれ一体となる無限♾️の境地に到達する。
明日は、「健康に深い関わりを持つ思考」から、食べたものを脳に伝える神仕組みを読みます。
こうして、明日を迎える日常が楽しみになるのです。
これぞ、日常を楽しむ未来予防医学かもしれません。
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