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すべらない合コンの要諦 -抑えるべき3つのポイント-

社会人になっての必須イベントに合コンがあります。会社の先輩から合コンをしてくれと頼まれたり、大学時代の友達から異性を紹介して欲しいと頼まれたりすることがあると思います。

急に訪れる合コンを開催する機会に直面した時に、これを読んで実践したら滑らないという要諦を書きたいと思います。
ポイントは3つあると思っています。

最初の5分の盛り上げに命をかける

最初の5分が勝負、ここで9割決まると言っても過言でないです。
初対面同士というのは緊張するのが当たり前です。まだ温まっていないこの最初の5分間の空気作りが2時間全体のクオリティと印象を決定づけると思います。

この5分間を乗り切る上で一番重要なことは、笑顔でいること、明るく大きく分かりやすく笑うことです。
「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」のです。
笑顔に似た表情をつくると、人間の脳内ではドーパミンが活性化します。ドーパミンは、脳の「快楽」に関係した神経伝達物質なため、楽しくなくても笑顔をつくれば「幸福物質」が脳に出てくるのです。
つまり、「楽しいから笑顔になる」ではなく「笑顔をつくると楽しくなる」ということです。
自分が笑うことを起点に参加者に笑いが伝播し、この場が楽しいと感じるようになります。
このポイントを押さえながら幹事である自分から積極的に自己紹介をしましょう。面白いことを言う必要はないです。シンプルな構成で、名前、出身、趣味(休みの日にやっていること、最近ハマっていること)を言いましょう。もちろん、笑顔で、そして、言い切ったら声を出して笑いましょう。

プレイヤーではなくプロデューサーたれ

最初の5分間で空気を作ったら、次は作った空気を回すことが必要です。
空気を回す上で重要な考え方がプレイヤーではなくプロデューサーになるということです。
どういうことかというと、自分が面白い話をして盛り上げ続けるという個人戦ではなく、参加者同士の話が弾むように盛り上がるように話題を提供をすると言うことです。
例えば、出身が同じ友達が参加していたら、「そういえば、AくんとBちゃんの出身一緒だったよね?」と言った具合です。このふりをしてしまえば、あとは、AくんとBちゃんは地元トークで盛り上がることでしょう。打ち解けたらあとは話題提供は不要で当人同士で自然な会話で盛り上がることでしょう。

最後の5分はテンポよくスムーズに

冒頭の5分も大事でしたが、終わりよければ全て良し、と言う具合に最後の5分も大事です。ここではスムーズさが命。
集金、会計、離席、解散(または2次会があるなら2次会の会場までの誘導)をスムーズに淡々とやりましょう。

これを読んでぜひ実践してみてください。

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