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とりとめもないとりとめもない。

 

人のこと分析するの好きやのに人に興味なくて世渡り上手で無害そうに見えるけど実は一番人を馬鹿にしてて好き嫌いはっきりしてる

友人 A からみた私の印象

返す言葉もないくらいにすべて見透かされていることに驚き、また喜びを感じた。

自己開示が苦手で、ハリボテの社交性の中にうずくまる幼い自分を隠していた。
嫌われるのが怖いだとか、人が離れていくことが怖いだとか、そんな幼稚な精神が傷つかないように重たい鎧を着込んでいた。

ただ、着込めば着込むほど人との距離は遠くなり、その距離はうまるどころかどんどん離れていってしまうばかり。
原因はわかっているけど今更脱ぎ方もわからず気づけばこの年になっていた。
どれだけ知識をつけたって趣味を持ったって今眼の前にいる人と心からつながることができなければすべて空虚であることを知った。
 
どれだけ自分が人からの愛情に飢えているのかもわかっている。

認めてくれている人や空いてくれている人がいることは知っている。
ただ、すでに拗れに拗れてしまった少年は、本物を求めているからこそ、人からの言葉を素直に受け取れず、鼻で笑ってしまう。

それを端的にまとめているのが、友人 A からみた私の印象である。

これが普遍的な問題で多かれ少なかれみんな抱えている問題であることも重々承知しているが、ペルソナの比重が生活の大半を占めてしまっているからこそ、自分自身のアイデンティティを見失ってしまった。

最近、このアイデンティティの喪失に対面する必要が出てきている。
例えば写真も、自己のアイデンティティが定まっていないからこそ共通する一本の芯 "自分らしさ" が見えてこない。
自分が撮りたい写真、写真で表現したい自分が明確にできない。

これが明確にならない以上、どれだけ写真をとっても、なんとなくいい写真しか撮れないだろう。

まとまりのない文になってしまったけれど、割と僕の社交性ってハリボテだってみんな気づいていたよね?ってことです。
それはそれで少し腹が立つのでもっと大人っぽくもなりたいなと思うこの頃です。



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岩上魁星(IwagamiKaisei)
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