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「なんとなく」が連れてきてくれた場所【4期生-あんじゅ】

いつかゼンカイになるあなたへ

今回この「わたしのゼンカイ」を書かせてもらえることになって、私も応募後から初回までの間に#わたしのゼンカイを読んでワクワクしてたのを思い出しました。読む側から書く側になるだなんて、、なんだか感慨深いです笑

自分に自信が持てなくて人に怯えていた私、話すのが苦手で言葉に詰まってしまう私。いろんな私が、ZENKAIで出会った人たちと対話を繰り返す中で「自分を信じられる」ようになるまでのお話を綴りました。

ゼンカイってなんか楽しそう!って思ってもらえますように!!

ZENKAIとの出会いはふと

私は今まで課外活動と呼ばれるような活動に参加したことも、参加しようと思ったこともありませんでした。

たまたま繋がっていた方のインスタでゼンカイを知って、その人が私にはすごくキラキラして見えて。
この人が参加していたものならきっと素敵なものなんだろうなって思ったし、なんとなくやってみたい!楽しそう!って気づいたら応募していました。本当に直感というか、なんとなくで応募したので、ゼンカイって何をする場所なのかとか、どんな人達がいるのかとか何も知らなくて。応募後にnoteでゼンカイの記事を読みまくって(笑)
そうしたらますますやってみたいと思いました。

結果は無事当選!やったー!!

弱みは強み?

ZENKAI最初の1ヶ月は、人との対話や弱みを絵に書いたりすることで、新しい自分と出会う期間。

で、特に記憶に残っているのが、とある人との1on1でした。私は人と話すのが少し苦手でした。というのも話しているうちに「私と話してて楽しいかな?ちゃんと伝わってるかな?」とか考えちゃって、言葉が詰まって、あーまた上手く話せなかったって落ち込んで、怖くなって、の繰り返しだったんです。

そんなときに
「言葉が詰まっちゃうのは相手に頑張って頑張って言葉を紡ごうとしているから。言葉が詰まって悩んだことがある人は同じように詰まってる人を暖かく待てることができる、だからむしろ言葉つまらせて欲しい!」って言ってもらえて、すごくびっくりしました。

参加2日目に、弱みを強みに変換してみるワークをしたけれど、自分で考えたものは、なんだかしっくりしませんでした。それに、今までずっと自分の弱みだと思って悩んできたものを、いきなり強みにすることは、とっても難しくて、とっても時間がかかると思っていたんです。

言葉に詰まるってとても些細なことだけれど、私にとっては自分が好きになれないなれないとても大きな原因で。でも、この1on1をしたとき、私の大嫌いな部分がちょっとだけ好きになれました。

あったかくて、あったかすぎて1on1しながらちょっとだけ泣いちゃったのは、その人には内緒です笑

どんな人でも尊敬できるところがある
2ヶ月目、メンター塾が始まりました。メンター塾は、勉強を習いにいく塾という意味ではなくて、いま社会人として活躍されている方に、いろんなことを相談したり、話を聞いてもらえます。

私のメンターさんは、白井紀充さんという方!弁護士でインドの法律事務所に勤務されていたこともある凄すぎる方。社会人の方とちゃんと話すって、実はあまりしたことがなくって緊張しまくりだったのですが、凄すぎるのに明るくて気さくで、とっても優しい方でした。

自分の悩み相談だけではなく、他愛もないことや、白井さんの昔の面白くて元気になるエピソードなど、たくさんお話しました。白井さんからはたくさんの言葉をいただいたけど、どれも私は思いつかないようなポジティブな言葉で、今も思い出す度に元気をもらっています。わたしのお守りみたい。

その中でも、私が1番大切にしたい言葉は「どんな人でも尊敬できるところがある」です。

私は「なんとなく苦手だったり合わないかも?」と思った人には、話しかけたり関わることが怖くなって、自分から距離を置いてしまうことが多々ありました。

でも、白井さんからこの言葉をもらってから、なんとなく苦手だと感じていた人でもちょっと落ち着いて尊敬できる所を探してみると「あれ?そんなに悪い人じゃないのかも?」って!そうしたらちょっとだけ自分の気持ち的にも楽になった感じがします。

もちろん無理に関わる必要は無いけれど、私の場合すぐに怖くなって壁を作っちゃうことが多かったから、関わることを諦めずにもうちょっと頑張ってみようかなと思わせてくれました。

強い自分ってどんな自分?

3ヶ月目、バディ制度というものが始まりました。バディ制度は、project:ZENKAIで出会った同じ世代の友だちや、ずっとサポートしてくれてるTAの方のなかで、「この人となら小さなチャレンジができるかも?」って人とペアを組むものです。

そこでは「この1ヶ月◯◯に挑戦します!」という宣言を自分のバディにしました。
私は「強い自分の解釈を得る」という宣言をして、とにかく1on1をたっくさんしました!
これは私が2ヶ月目の振り返りのとき、強い自分になりたいと書いたことがきっかけで「強い自分とはなにか」探してみることにしました。

強い自分の解釈をたくさんすぎるくらいもらいました。その中には正反対の意見とかもあって。
正解はないと分かってはいるけど余計分からなくなったりもしました。

1on1でも、もちろん強い自分以外の話もたくさんさせてもらいました。
そこではいろんな考え方をもらったり、話してくれた強い自分の解釈の背景というかその人の人生観みたいなものも知れました。

「改めてゼンカイに参加しなかったら出会えなかった人なんだな〜」って、だからこそなんで今まで全然1on1してこなかったのか後悔しました。それくらいひとつひとつの1on1が良い意味でずっしりしていてとっても面白かったです。

1on1のメモ!

ゼンカイの最後「拝啓、zennkaiへ」という自分でゼンカイに向けて動画を撮る宿題があるんですけど、私はそこで私なりの強い自分の解釈を話すことにしました。

いっぱい考えて話して悩んでやっぱり考えて
そうやって今の時点での強い自分を決めました。

「自分のことを誰よりも信じてあげられる自分」
これが私なりの強い自分。いっぱい考えた割にはありきたりな感じもするけど、それも私らしいかなって笑

自分のことを信じるって難しくて、これを書いている今だって100%自分のことを信じるなんてできていないです。

だけどもし自分のことを少しでも信じて期待してあげられるようになったら、きっと私は強くなってると思えるしなんでも出来るようになる気がする!!って思ってます!

みんなが暖かく聞いてくれた

わたしの「ゼンカイ」

今までの私なら「ゼンカイが終わってからも話そうね!」って言っても口だけで、その後はもう関わらなかったと思います。だけどゼンカイが終わって4ヶ月以上経ってるのに毎月欠かさずお話している人が何人もいます。

この先ずっと関わっていきたいと思えるような素敵な人たちがたくさんいる、Project:ZENKAIってそういう場所だと思ってます。

人間関係で悩んだ時、ちょっと助言が欲しい時、今までひとりで悩んでいた時間を共有してくれる人がきっとできるはず。

なんとなく応募してみて、なんとなく参加しただけだったのに。
いつの間にか私はあの場所が好きになっていて、願うならいつかあの場所にただいまって言えたらなってそんなおこがましいことも思っちゃってます。

それまで私は私なりに頑張ってみます。

そして、あの場所でみんなとまたゼンカイになれたら!!すっごく素敵!!!


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