【クルマ編-第44回】Alfa Romeo Giulia Turbo Ti <レギュラー>
今回は、頂いたリクエストにお応えしてイタリアの名門 Alfa Romeo から、スポーツセダン Giuliaの基準モデル Turbo Tiを取り上げました。
Stellantis グループに経営統括された後、アルファロメオは「スポーティーなプレミアム・ブランド的な商品」、フィアットは「日常の実用性を求めた商品」としてブランドの棲み分けを鮮明にし、言わば、アウディとフォルクスワーゲンの様に、商品の位置づけ明確にしたブランドとなりました。
その中でも、Giuliaは Alfa Romeoのプレミアム版として BMW3シリーズセダンやAUDIのA4などと競合するカテゴリーに位置づけられ、Giuliaの標準モデル(2.0L ターボ, 200馬力, FR駆動)も、カタログ上の数値では競合する他社車とほぼ同じスペックとなっています。しかし、クルマの特徴はカタログの数値だけで表せるものではありません。 ましてや、個性の強いAlfa Romeoブランド…。
アウトストラーダとアルプスの峠が育てた走りの面白さ…!
速度無制限のアウトバーンと、100km/h走行の生活道路が造り出した、ドイツ製 4ドアスポーツセダンの「BMW3シリーズ」。 そして一方、太陽の道アウトストラーダと ヨーロッパアルプスの爽快な峠道が生み出した、イタリア製 4ドアスポーツセダン 「Alfa Romeo Giulia Turbo Ti」。
今回は、Alfa Romeo Giulia Turboの商品コンセプトや、特徴的な走りの性能、そして、その演出と技術的視点などを中心に 評価と検証をしました。
ドイツ車とは違う、イタリアの風土やクルマ文化が造り上げた ラテン系スポーツセダンは、Stellantisとの統合効果や新技術を取り込み、どんなクルマに仕上がっているのか…?
オトナが愉しめる面白さを持った走り…!
ハンドルを握ると… それ以前の Alfa Romeoをイメージしていた私の予想とは良い意味で大きくかけ離れていました。 ドイツ車や日本車とは一線を画した、思わず「楽しめる走りの味は、大人の面白セダン」という言葉が出てしまうような動的な性能と、イタリアの情緒とスポーツ感でコーディネートされたインテリアとエクステリアでした。
今回は、この辺を主体に本編で詳しく伝えます。
一般のメディアやSNSなどで流される自動車の情報とは一線を画した、開発された背景や生活環境、適用される技術までを含めた評価や検証の結果と、その解説なども楽しみながら、クルマを正しく知りましょう。
併せて楽しみながら、生れる背景や商品の狙いと企画意図などを知ることで、本質や思考を見抜く力も自然に養ってくださいね…。
ここから先は、本編の動画をご視聴ください。
※ プレミアムプランでは、「生み出された背景、デザインや性能と機能の分析とその評価、そして色々な部分の仕様や造りの詳しい説明、実車を測定したデータの結果」など、ホワイトボード解説も交え、より充実した情報や知識をお愉しみ頂けます 。
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