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【思考編-第12回】目的が違う!...優良企業の市場危機対策と政治家のコロナ対応? 皆で考えてみよう...

今回は、日常のテーマから「目的が違う!…優良企業の市場危機対策と政治家のコロナ対応? 皆で考えてみよう…」を取り上げてみました。

皆さんも日常のビジネスの中で、程度の差はあれ様々な市場危機対応を経験されている事と思います。民間の企業で市場危機対応をしている目線から観ると、「政治が進めているコロナ禍対策はなんか変だなぁ~」と感じている方も多いと思います。
今回は、そんな民間の企業に於ける市場危機管理対応と、政治の危機管理対応(コロナ禍)は何が違うのか、を一緒に考えてみたいと思います。

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市場危機...突然起こる市場不具合やシステム障害、そして顧客トラブル等 ビジネスの中でアクシデントは必ず起こりますし、今や原材料の仕入れや委託開発や生産など、その対策はグローバルに進めざるをえない状況になっています。
そのような危機対応を企業活動の中で日常経験している皆さんから見ると「政府のコロナ禍対応はなんか遅いし、良く解らないし、変だなぁ~」と思われるのは当然だと思います。

企業活動での市場危機は、一刻も早く対策し結果を出さないと、利益や商品評価や経営計画等、現在だけでなく将来にも大きな影響を及ぼします。
従って「共通の目的や対応策を示し、
トレードオフでの犠牲を払い、原因の解明と撲滅」を速やかに実行し、成果を出します。
トレードオフされた犠牲は、今後の再発防止や業務基準改定として活用し、単なる犠牲で終わらせることなく、寧ろ有効なノウハウとして生かしていきます。

それでは、政治での対応はどうでしょう…何故このように当たり前の事が当たり前に進まないのでしょう?  それは危機対応に対してもう一つ別の生産性のない目的があるからです。・・・それは「人々の評価」です。

ここから先は 動画での解説で一緒に思考してみましょう…。

コロナ禍に限らず、色々起こる日々の出来事の中にも色々な思考のケーススタディのヒントはあると思います。日常の中で、何となくおかしいと思う事や疑問に感じる事について、みなさん自身の仕事や企業内の対応例等と共に思考して観ましょう。

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